こんにちは、
藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
FXの相場を予想するのはかなりスキルが必要となります。
たくさんのヒント、根拠を拾いながら動きを見るわけです。
今回も一つご紹介します。
ローソク足ですが、ちょっとトリッキーな中身となりますから、お楽しみに!
ローソク足1本じゃなく、ペアになります。
陰線と陽線あるいは陽線と陰線です。
これは普通にチャートには多く見られますね。
でも、同じ長さでそれも長い陰線や陽線はあまり多くないです。
それも同時にペアで出現することが今回の反転のヒントです。
特に、短期足の5分足で出るとチャンスをいち早くキャッチできるようになります。
動画でも解説してみましたので、ご覧になってみてください。
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長い陽線と長い陰線のペアが出現したときの相場
今回の反転のヒントである長い陽線と長い陰線のペアというのは、実はローソク足の長いヒゲなんです。
上に下に長いヒゲというのは、陰線と陽線の組み合わせです。
ただすべての長いヒゲが長い陰線と長い陽線とは限りません。
それは、1時間足や4時間足あるいは日足は時間幅が下位足に比べて広いです。
ですから、1時間足だったら、1時間の間に上下運動が起こります。
4時間足も日足も同じことが言えます。
だから、1時間なら30分なり20分ずっと上昇して、すぐに下降するとは言えません。
かりに、10分急上昇して、それが長い陽線となります。
でも、その後、3分下がって、1分上がって、5分上がるといった動きの場合もあります。
しかし、結果としては1時間はそうでも、上位足ではヒゲに見えることがあります。
するとこの場合の長いヒゲというのは、長い陰線と長い陽線のペアで出来ていません。
こうした視点で、各時間足のチャートをご覧ください。
日足は、ヒゲが出たローソク足が移動平均線やボリンジャーバンドにタッチあるいは交差した次に反転して方向を変えている箇所が見られます。
いま注目している時刻は赤ラインのところです。
移動平均線EMA10にタッチ、ちょっとヒゲが突き出したところです。
ここで反発が起こるかどうかをトレーダーは知りたいわけです。
予想に反して、ボリンジャーバンド-2σからの反発を継続して上昇するケースが多いのも事実です。
つまり、戻り目はここか、さらに上の移動平均線かが問題となります。
ただ、日足の反発予想の根拠としてヒゲがEMA10にちょっと交差したことはある程度期待していいと思います。
4時間足では、赤線は移動平均線EMA40にタッチして、下降している様子がわかります。
この場合は、単にローソク足の足が移動平均線にタッチという状況になります。
ただ、上位足の日足も同時にEMA10タッチですから、反発の根拠が強くなると考えています。
1時間足では、上昇途中で、ボリンジャーバンド+2σを飛び出しました。
いよいよ反発が起こるかというタイミングを図る瞬間に近づいていることがわかります。
で、3本めのローソク足で急降下しています。
さて、残りの短期足・5分足です。
時間幅が狭い状況での相場の動きを見ることができます。
急上昇して、長い陽線が出ています。
ボリンジャーバンド+2σから反発して、移動平均線EMA10での押し目を形成して上昇しています。
ところが、突然長い陽線のあとに長い陰線が出ました。
ここが、上位足では長いヒゲとなる部分です。
それが、5分感覚の5分足で見ることが出来たわけです。
この瞬間に、いよいよ下降するだろうと期待できると思います。
ここで、上位足の反発はやはり起こる!みたいな強い根拠となります。
実際、長い陽線と長い陰線のペアのあと長い陰線と長い陽線の逆ペアがでて、すこし上昇を見せましたが、しばらく1時間程度で急下降が見られました。
なので、ここでショートなりエントリー考えていい段階と考えられます。
こうして、トレードで正確に収益に繋げられる流れを作れると思います。
まとめ
いかがでしょうか。
なーんだ、結局はヒゲのことかと失望されましたでしょうか。
あるいは、なーるほど、ヒゲの構造がわかったと合点がいったでしょうか。
詳しくわかると理解度があがるわけですから、実際使うときにもスームズにやれると思います。
あとは、なんども検証して、実践に役立つFXスキル、FXスタイルを身に着けていってください。
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