こんにちは、
藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
wトップは転換のサインとして知られています。
わたしはFX講座で、5分足とか15分足とかによく出るって教わりました。
ただ、これもすべてwトップが出た後の結果論ですね。
線の引き方によっては、どれもこれもダブルトップにも見えてしまうんですね。
チャートはどれもこんな感じで見られることもありますよね。
それがスキル不足だと言われると、なんか難しさだけを感じますよね。
それで、一生懸命検証を続けてきました。
すると、わたしなりに、Wトップの形成のヒントがなんとなくわかってきました。
かなりいい手がかりと思っていますので、今回シェアしたいと思います。
動画でも解説してみましたので、ご覧になってみてください。
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wトップの形成過程を見極めるポイントとショートのタイミング
今回紹介するwトップは日足です。
よく、言われる5分足とかじゃないです。
でも、わたしの実感では、短期足でも多いですし、反転の目安にしています。
ただ、これも、どの時点でWトップ、Wボトムなのかが難しいです。
この点をクリアーできるヒントをお伝えできればと思います。
日足が今回の焦点です。
チャート上に水色のペンでWトップが記されています。
確かに、Wトップ後に急降下している様子が見られます。
ここで、肝心なのは、Wトップを事前に感知する手がかりが欲しいわけです。
どの時点で、Wトップがわかるか、どの時点でショート可能かです。
ヒントをまとめると、
- 最初高値から落ちてきた谷が直近の安値を下がる。
- そこからの戻りで上昇したトップが直近の高値を超えないないしはそれ以下
これはアップトレンドの終了や根拠が崩れる状況に似ています。
アップトレンドやダウントレンドは、直近の高値と安値を更新続けることで継続していきます。
それが、ストップした状態が、今回の条件になります。
なので、まず、直近の安値を更新しないで、逆に下がる地点が第一です。
この時点で、Wトップの匂いがするような感覚が大切です。
下がったから、即ショートすると多くの場合、損切りに遭います。
こうした場合、最低でも一度反発して、再浮上するからです。
2回となると、Wトップというより、ヘッドアンドショルダーかもしれません。
つぎに、再浮上して高値のラインより下で押さえられることが重要なポイントです。
もし上に抜けたら、それこそヘッドアンドショルダーの可能性がでます。
また、そもそも反転そのものはないのかもしれないと考えるのがいい判断です。
この2つの条件がクリアーの時点で、Wトップを形成するだろうと考えるわけです。
上が押さえられて、下がったところでショートエントリーもOKでしょう。
ただ、今の場合は日足ですから、損切り値がとても大きくなります。
エントリーの根拠は、この日足のみじゃなく、通常通り、下位足そして短期足もチェックして、根拠を集めて総合的に決める必要があります。
それにより、損切り値を浅くできるからです。
その際、短期足でも同様にWトップが出る可能性も高いです。
4時間足の左端の山もなんとなくWトップに見えなくもないです。
1時間足と短期足の5分足は、時間幅が広いので、今回は範囲外になります。
このように、進めてWトップを手がかりにショートする一つのスタイルを身につける事ができます。
同様に、Wボトムも考えられます。
直近の高値を更新して、次の谷が直近の安値を超えないと解釈できます。
wトップにしてもwボトムにしても、事前に察知する感覚が大切です。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、日足のWトップに焦点を当てて、相場の反転を捉えるやり方を解説しました。
Wトップは、Wトップを形成した後では遅いってことです。
それを事前に、形成端緒から過程で判断できることが大切。
そのためのヒント、手がかりをご紹介しました。
なお、これがすべてと信じるのではなく、自分で何度も検証・練習を繰り返して、追随してみてください。
その上で、なっとくできるようなら、生きた知見となるはずです。
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