こんにちは、
藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
水平線を引いて、エントリーチャンスを調べるトレーダーは多いです。
利く水平線はとても役立ちますし、自信が持てるようになります。
ただ、どこで水平線を引いたらいいかが、難しいところです。
今回はこの水平線の引き方に注目して、ショートとの関係について解説していきます。
以前も、サポートライン・レジスタントライン(サポレジ)について説明しました。
もっと一般に、どこでも引ける水平線を見つけていきます。
引き方と効果はこちらです。
- 直近の高値で水平線を引いて水平線が利いていることを確認する。
- 一度上にブレイクするだましに注目する。
- だましは、長い陽線ですぐ陰線でもどる。
- だましが水平線内に戻るときがショートのチャンス。
動画でも説明しました。
どうぞご覧になってみてください。
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ショートエントリーの精度を高める直帰高値の水平線とだまし
まず、水平線がどんなところに引けるのか、期待できる効果をお話します。
さらに、水平線のみに頼るんじゃなく、別の指標や手がかりでも相場を読み解くやり方が精度を高めます。
つまり、どれが利いているかが重要で、利いている相場の情報を使えばいいからです。
日足をご覧ください。
赤線が引いてあります。
2本の上の線はなんとなく高値を押さえられていそうな箇所です。
ただ偶然っぽい感じがするのも事実です。
一応、こうやって水平線を引きながら、どこがいいかをあたりを付けるわけです。
下の線も似たような感じとなっています。
ただ、直近のローソク足が2本上を押さえられていることに注目はできそうです。
次に4時間足です。
こちらも赤線が引いてあります。
中段にずっと平行に動いているローソク足が並んでいます。
上を押さえられていることから、水平線を引きました。
すると、サポートラインになっていたり、レジスタントラインとなっているかもしれないと見えます。
ただ、これは、他の根拠でも説明はできます。
ボリンジャーバンド-2σからの反発であり、移動平均線10での押さえ、また移動平均線50での反発です。
でも、これらが一致していることが味噌です。
根拠はいくつも同時に重なることで信憑性が高くなります。
4時間足では、水平線の意味みたいなのがわかると思います。
1時間足に目を移します。
ここでも水平線があります。
だんだん、今回のテーマに近づいてきました。
多くの箇所で、押さえられて、ヒゲが出た後、下降が始まっています。
この水平線のいくつかのポイントで起こったということで、水平線の利きが言えるわけです。
ただ、ここでは4時間足どうよう、移動平均線とかの説明でも可能です。
短期足の5分足では、2本の赤い水平線が引いてあります。
上の線は、確かに高値で最初押さえられています。
しかし、その後はなにもないことから、この水平線は意味がないとわかります。
下の赤い線が今回のメインの水平線です。
同じく高値を押さえられた水平線です。
ところが、遠くにも関わらず3箇所に利いていることに注目すべきです。
お宝の水平線の発見でもあります。
そして、そこをブレイクしました。
でも、これが引っかかりやすい部分です。
これはだましです。
一度、長い陽線でブレイクし、すぐに陰線でもどるパターンです。
だましをみたら、美味しいって思え!とわたしは教わりました。
それが下へのブレイクを示唆するわけです。
ここでは、水平線がはっきり利くことがわかったので、ここでショートエントリー可能だを思っていいわけです。
もちろん、損切り値を設定しますけど、それは水平線の上に決められます。
ここが、水平線の効果ですね。
下にも実は、案に安値のラインがあるんですけど、そこをブレイクしてからのエントリーより、より収益が大きくなるメリットがあります。
ショートのエントリーは、何箇所かあると思います。
でも、しっかりした水平線があったら、そこを頼りに進めてもいいと思います。
これが、今回の一番の強い根拠となるところです。
まとめ
いかがでしょうか。
だんだん、根拠が増えてきたと思います。
しっかり検証を繰り返して、体で覚えるレベルまでになるとスキルが充実します。
勝利と同時に、収益の安定性につながります。
間違ってもこれを見たら、100%OKとは思わないことです。
この根拠もわたしの検証から導き出された知見の一つだからです。
ご自分で確認されて、総合的に判断されるといいでしょう。
感想