割と健康的に毎日を過ごしていますが、ときに体の調子が悪くもなったりしました。
ちょっとした風邪や異変、だるさは寝込むとか、薬を飲むことで対応してきました。
かなりヤバイか?ってときは、迷わず市内の総合病院にもかかりました。
でも、かなり頻繁に通っているのが、歯医者です。
バンコクに来て割とやはく歯医者を探した記憶があります。
治療した奥歯が悪化したんですね。
その時の様子はすでに別の記事でもお伝えしました。

今回は、いま通っているバンコクのポンサク歯科を動画でわかりやすく、イメージできるようにご紹介したいと思います。
また、歯医者を選ぶのに、何を基準にしたらいいのかもお話するつもりです。
やはり海外ですから、言葉の壁はあります。
病院でもそうですけど、「日本語がわかる」とか「日本人通訳がいる」とか「日本の大学を卒業した医師あるいは歯医者」などの宣伝文句はよく目にするところです。
実際、わたしは日本人歯科衛生士がいるプロムジャイ歯科と日本語を話す歯医者そしてわかる医師がいるポンサク歯科の両方で治療を受けました。
わたしの体験から、バンコクで歯医者を探すとき、どちらがいいのかを考えてみたいと思います。
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バンコクのプロンポンにあるポンサク歯科はここ!
まず、メインであるポンサク歯科をご紹介します。
BTSプロムポン駅に近いです。
ただ、行くのには細い道が入り組んでいますから、距離にするとだいたい1.9キロあります。
トゥクトゥクやバイクタクシーが便利ですね。
プロムポン駅の周りには、日本食材を取り扱っているフジスーパーなど日本人が多いエリアです。
なので、ポンサク歯科も、歯科治療で訪れる日本人は多いようです。
スクムビットソイ49
TEL:0-2261-6400-1
ポンサク歯科の中の様子です!
ポンサク歯科の受付は、日本語が通じます。
治療していただく先生方は、片言の日本語「開けてください、閉めてください」から、専門用語で説明できる先生まで、レベルはまちまちです。
ただ、歯の悪いところや治療方法などの説明や質問などは、受付の女性を介してくれますから、日本語がわかりやすいです。
治療費は、日本に比べたら、保険とかの関係で安くなったり、高くなったりします。
わたしの経験では、概ね安いかな?って思っています。
確かに、インプラントはバンコクのほうが安かったです!
バンコクで歯医者を選ぶときのポイント|日本人通訳常駐か日本語が話せる歯科医師か?
わたしは、バンコクで2つの歯医者にかかりました。
どちらもメリット・デメリットあります。
それで、はじめてバンコクで歯医者を探すときのポイントをわたしの経験でお話したいと思います。
いろんな基準があると思います。
- 治療費用
- 日本語
- 医療技術
- 治療環境の衛生面
わたしがかかった歯医者:
治療費は、概ねプロムジャイ歯科が高いです。
バンコクでは歯科治療技術のレベルが高いと評判のようで、それなりに高額のようです。
今回わたしが受けた歯のクリーニング(半年ごと)を例に取ります。
プロムジャイ歯科は、3000バーツ以上
ポンサク歯科は、1500バーツ以上
これは、使っている機材や医療品などによって違いが出るものと考えています。
ただ、わたしはまったくの素人ですから、なにがあって何がないとは指摘できません。
治療レベルですけど、プロムジャイ歯科とポンサク歯科とでは、それほど差はないと思います。
ただ、歯のクリーニングですと、プロムジャイ歯科の方が、いろいろ薬品や使っている量、クリーニングの仕方がかなりのものだと感じています。
たとえば、イオン洗浄?とかも噴出量が多く、圧力も強いレベルで行われます。
あまりの強さに、出血するほどです。
一方、ポンサク歯科では、たぶん同じような薬品とクリーニング方法だとは思いますが、適量使用といった感じです。
丁寧に、やや弱く一箇所一箇所チェックしていく感じです。
なので、力で無理にでもキレイにするプロムジャイ歯科と、丁寧に進めるポンサク歯科の違い…そんな区別でしょうか。
歯のクリーニングの結果を自分なりに鏡でチェックしましたけど、自分で判定できるほどの差はなかったです。
どちらも、歯が白くなっているのは嬉しいですね。
ただ、歯が黄ばんでいるとか、タバコのヤニとかで困っている人なら、プロムジャイ歯科がいいかもしれません。
実際、わたしは中国茶を多量に一時期飲んでいて、歯がものすごく茶渋で汚れていました。
ところが、プロムジャイ歯科では、1回で元のように白い歯になりました。
でも、歯のクリーニング代は3000バーツを大きく超えて、たしか4000バーツ以上取られた記憶があります。
治療環境ですけど、これはどちらも変わりません。
強いて言うなら、プロムジャイ歯科のほうがオフィス的な雰囲気があるので、若い日本の女性受けはするかと思います。
でも、ポンサク歯科も十分キレイですし、治療室の中はまったく同じレベルと思っていいです。
プロムジャイ歯科の日本語とポンサク歯科の日本語の違いはどこ?
- プロムジャイ歯科:日本人歯科衛生士が常駐
- ポンサク歯科:日本語が通じるタイ人が常駐と歯科医師も日本語を話す
わたしは、最初日本人歯科衛生士がいいと思いました。
勝手な思い込みだったわけですけど、やはり日本語で説明を受けたい気持ちが強かったわけです。
ただ、ポンサク歯科で歯の治療を受けてから、この考え・見方は大きく変わりました。
何故かと言うと、タイ人の話す日本語もまったく問題ない!ということです。
もちろん、細かな言い回しや文法的なミス、発音を気にかけたら差は出ます。
でも、歯の治療に関しては、それらはまったく関係ないことです。
日本人歯科衛生士のいいところ
確かに、日本人だからまったく言葉の問題がないわけです。
さらに、衛生士ですから、専門的な視点や経験も確かなものと思われます。
なので、バンコクで歯医者にかかるときに、日本人歯科衛生士がいてくれたら、安心して治療を受けることが出来ます。
わたしもそれをプロムジャイ歯科で体験しているわけです。
欠点はないの?
まったく問題ないと思っていたんですけど、歯の治療を他で受けてみると違い、そしてデメリットが見えてきました。
それは、日本人歯科衛生士の日本語や専門知識はかなり上でも、治療を担当するタイ人歯科医師との連携が肝心です。
歯の状況、治療方針、やり方、問題点など、あらかじめ日本語で説明を受けます。
でも、毎回治療の際に、脇についているわけではないんです。
それに、タイ人歯科医師の日本語は概ね「開けてください」レベルです。
それで、まったく困らないんですけど、日本人歯科衛生士の言うことがまったくタイ人歯科医師の意志・見方・発言かは保証していない!ことです。
通訳するときは、日本語はOKでも、治療中のちょっとした説明や流れはわかりません。
これが、日本人歯科衛生士がいても、かなりストレスになると、今回感じました。
日本語がわかる歯医者のレベルは問題ない?
ポンサク歯科には日本人は常駐していません。
しかし、日本語が話せるタイ人が受付に常駐しています。
電話でのやり取り、歯の状況などの会話も問題ないです。
なので、治療に関して日本語が壁になることはないです。
ただ、細かな説明や雑談的な会話は無理だと思います。
でも、メインは歯の治療です。
ポンサク歯科のメリット
ポンサク歯科の歯科医師の日本語レベルはプロムジャイ歯科医師よりかなり上です。
プロムジャイで全医師に治療を受けたわけじゃないですけど、数人の方との対応からそんな感じを受けました。
ところが、ポンサク歯科では、プロムジャイ歯科医師と同じ日本語レベルの人もいます。
「開けてください」レベルですね。
こんなときは、日本人歯科衛生士と同様に、日本語が話せるタイ人が通訳してくれます。
一方で、ポンサク歯科には、日本語それも専門知識を日本語で説明できる歯科医師がいます。
今回歯のクリーニングを受けた医師です。
何が違うかと言うと、日本人あるいは日本語がわかるタイ人の通訳を通してじゃなく、直接状況が聞けるということです。
これは、かなりポイントの比重は大きいなと感じました。
治療している歯科医師のいまやろうとしている、あるいはこれからやることが、そのままわかるから。
通訳だと、その人の勝手な思い込みや知識がかなり前面に出ることも多い感じですね。
なので、今回の歯のクリーニングは、安心して受けられました。
歯の歯石とり、フッ素を塗るとか、基本的な歯の磨き方、リンパの触診など、言葉以上に検査方法にも感心しました。
結論として、日本語が通じるかは大切だけど、それだけで、歯医者は決まらない!ってことです。
まとめ
結局、バンコクの歯医者は、それぞれメリットもありデメリットもありました。
それは、予想もできたことです。
で、どちらをおすすめするかは、いまではポンサク歯科です!
なにがなんでもキレイな歯をいつも追求する!って方は、プロムジャイ歯科じゃないでしょうか。
費用面や総合的な判断から、わたしとしては、ポンサク歯科がいいと思いました。
どちらを先にするかですけど、かなり歯が重症なら、まずはプロムジャイ歯科で診てもらったほうがいいと思います。
歯は一度治療したら、あとで取り返しがつかないこともあるからです。
そして、別の歯医者でも診察を受けて、判断されたほうがいいでしょう。
順番としては、プロムジャイ歯科そしてポンサク歯科です。
もちろん、帰国の際には、日本の歯医者にも行かれることをお勧めします。
そんなに大変じゃない歯の治療段階だったら、まよわずポンサク歯科でしょうね。
こんな感じで、診察を受けてみてください!
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