こんにちは、
藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
FXの相場のよみを助ける手がかりを今回もご紹介します。
これまでもたくさんお伝えしてきました。
どれがご自分に合うかは、検証なりで身につけていただけたらと思います。
今回も移動平均線とボリンジャーバンドです。
いろんな状況が起こる相場です。
今回は移動平均線でもEMA50に注目します。
ボリンジャーバンドは±2σです。
条件として、
- 移動平均線50がボリンジャーバンド+2σとタッチあるいは上から交差する
- 移動平均線50がボリンジャーバンド-2σをタッチあるいは下から交差する
その後、
- 相場は、急下降あるいは下降する
- 相場は、急上昇あるいは上昇する
この2つのケースについて、わたしの検証したチャートを使いながらご説明します。
また、動画でも解説してみましたので、ご覧ください。
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移動平均線EMA50とボリンジャーバンドが交差する場面と相場の変化
上のチャートでは、下降トレンドないしは、緩やかな下降の場面です。
日足は、ダウントレンドになっています。
この場合、移動平均線EMA50は上に位置しています。
その上にボリンジャーバンド+2σが動いている状況です。
左端では、ボリンジャーバンド+2σと移動平均線EMA50がずっと一緒に動いています。
あまり、はっきりしないところですけど、ここではローソク足が緩やかに下降しています。
1時間足では、今回の手がかりの場面が見当たりません。
ただ、下降したり上昇したりしているわけです。
それは、移動平均線とローソク足のタッチとか交差があって動きに変化が生じていると解釈できます。
このことは、すでに別の記事で説明してあることで、別の根拠も同時に起こりうることはありえます。
4時間足では日足と似たような状況が左端に見られます。
そこでは、緩やかな下り坂を形成しています。
そして、ボリンジャーバンドとEMA50が再びタッチする場面が中程に見られます。
ちょうど長い陰線の出現のところで、EMA50がボリンジャーバンド+2σを上から交差しています。
今回の条件の一つです。
その後、まあ継続的ですけど、相場はなだらかに下り続けています。
相場の動きがもっとくっきりわかるのが短期足の5分足です。
かなり急勾配のダウントレンドです。
水色の矢印のところが該当する箇所です。
そこでは、ボリンジャーバンド+2σが移動平均線EMA50にタッチするか、上から交差しています。
その地点から相場が急降下し始めている様子がわかります。
かなり条件に合致して、動きも予想どおりの動きを見せています。
こうしたことで、今回の手がかりもかなりの精度で相場の動きを予想できると考えています。
もちろん、100%を保証するものではなく、ご自分のトレードのときに、有効かをしっかりと検証されたほうがいいです。
以上は、ボリンジャーバンド+2σと移動平均線EMA50との関係でした。
動画では、ボリンジャーバンド-2σと移動平均線E50の例もちょっと出しながら解説してます。
いずれにしても、上でも下でも条件が合う場合は、相場の動きが予想しやすくなります。
以上が、今回ご紹介した相場を読み解く手がかりとなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の手がかりは、私にとってはかなり頼りになるものとなっています。
チャートを眺めるときに、どれに目が行くかは人それぞれだと思います。
手がかりを知識としてだけ、覚えているのと実践では違うでしょう。
検証とかリアルトレードで、実感され、身につくと思います。
わたしも、実践している中で、「これはいいな!」と感じているレベルです。
どうぞ、あなたも使えるようになって、効果を感じてほしいものです。
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