こんにちは、
藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
相場の動きは上か下か、停滞かしかありません。
たた3通りなのに、実際の動きは無限です。
トレーダー、投資家にとっては上昇するのか、下降するのかを知りたいところです。
そのためのヒントを探すわけです。
今回シェアしたと思っている手がかりもその一つです。
これまでのFX情報と重複するようにも見えます。
じゃ、これっていらないんじゃないの、なく!
根拠が強まるだろうという見方が大切です。
手がかりが出現して、上昇へ向かうか、下降に転じるかを予想できることになります。
それも、根拠が多くるほど、確からしさが高まります。
今回は、移動平均線10と移動平均線20とローソク足の関係です。
移動平均線10の傾きがあり、ローソク足が一気に、EMA10と20と突き抜ける場面の話になります。
この条件の元では、つぎの相場の動きでは、上昇なり下降に向かうだろう言うのが今回の知見です。
あくまで、わたしの検証結果から導き出されたものです。
動画でも解説してみました。
ご覧になってみてください。
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移動平均線10と20をローソク足が一気に突き抜けた後の相場はどうなる!?
今回の説明では、5分足のチャートを例にします。
相場の動きが激しいのは短期足です。
上位足の1時間足や4時間足、日足でも場面ではあるかもしれません。
ただ、スパンが広いため、なかなかそこに遭遇することも少ないでしょう。
ですから、短期足の相場を読み解く上で、エントリー根拠の精度をより高められると考えています。
さて、5分足のチャートを見るとレンジ相場になっています。
赤矢印の2箇所に注目します。
左の1番目は、まだ移動平均線の乖離がなりいい形で動いている場面です。
アップトレンドの最後でしょうか。
ですから、移動平均線10が上になっています。
ところが、急に移動平均線10の傾きが右下さがりに変わりました。
そこで、一本のローソク足・陰線が伸びています。
その陰線が移動平均線10と移動平均線20を一気に通過した様子が見られます。
これが、今回の手がかりの条件です。
その後、ローソク足は急降下を果たし、移動平均線もデットクロスを形成しています。
デットクロスは、下降トレンドの端緒と見られる現象です。
今回の知見はさらにそれ以前の兆候と捉えられます。
はやく、相場を正確に予想できたら嬉しいですよね。
それができるかもしれないというのが、今回の手がかりと考えています。
1度下がって再浮上しています。
そして2度めのポイントにやってきました。
ここのチャート形状は、いろんな情報、根拠を含んでいます。
ボリンジャーバンド+2σを突き抜けるローソク足のヒゲ。
ダブルトップとおぼしき山の形。
さらに、今回の移動平均線10の傾きが下がり始めました。
水色のBOX内のあるローソク足が、移動平均線10と移動平均線20と上から一気に突き抜けました。
その後、急降下する様子が見られます。
今回では詳しく説明していませんが、この逆パターンもありそうです。
それは、移動平均線の傾きが斜め上になります。
その場面で、移動平均線10と移動平均線20を一気に陽線が下から突き上げるころです。
中程の谷を過ぎたところに一つ見られますけど、わかりますでしょうか。
このように、3つの条件が該当するところでは、その後の上昇や下降を示唆する動きとなりそうだということが言えると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の条件を整理しておきます。
- 移動平均線10の傾きが上向きか下向きになる。
- 移動平均線10と移動平均線20をローソク足の陽線が下から突き抜ける
- or, 移動平均線10と移動平均線20をローソク足の陰線が上から突き抜ける
この条件のもと、相場はその後上昇あるいは下降する動きを見せるだろうという予測です。
これは、あくまでもわたしのFX検証から導き出された知見の一つです。
100%確実にそうなるというものではありません。
しかし、これを見たら、ある程度の予想ができそうだと思っていいとおもます。
あとは、ご自身で検証なり、デモトレードで、確認する必要があります。
それによって、あなたのFXスキルが磨かれますし、FX感覚もつくはずです。
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