こんにちは、
ブログアフィリエイトで稼いでいる藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
起業に対して憧れを抱いている人が、若者を中心に多いようです。
すごい人が起業できるとか、自分の能力では無理!っていうような感じ。
それでいて、どうやったら起業できるとか、実際に起業するすべは勉強しようとしない!現実があります。
今回は無理な起業って、どうなの!のところを解説します。
スポンサードサーチ
起業自体は簡単ですぐにできるけど、運営の壁は高い!
- 起業したい!
- 起業して楽したい!
- 起業したら偉く成れる自分があるような気がする!
- 起業して時間を自由に使える!
起業は、これまでの会社を辞めて、あるいは仕事をしないで、自分で独立すること!
ちょっとした資金で、手続きを完了するだけ!
こんな簡単なスタートが切れるビジネスだから、若者、大学生とかも最近は選択肢として考えています。
実際、在学中に年商1000万円とか、実績を上げている起業家も増えています。
こうしたことが広く知れ渡り、「じゃ自分も!」って意欲を出す人が出てきています。
一方で、夢だけで、単純な考えで起業する無理派も多いわけです。
10代の夢とか、何々になりたい、したい!という段階は、なんでもokです。
いざ、実際にやってみる段階を踏んでからが問題となります。
一人社会に飛び出すわけ。
会社なら、社会を渡り歩ける船が用意されています。
だから、自分は社員として、会社の一部として割り当てられる仕事でその船を進めるられます。
起業は、一人船ですから、機能やパワーも最初に兼ね備えないと、すぐに沈没するわけです。
一人乗りのボートぐらいは安く買えるかもしれない。
でも、池や小川で遊ぶ程度の船なら、無資格でもオールを漕いでやっていけます。
ところが、起業はビジネスなので、他のたくさんの船に混じって、大きな船の合間を縫ったりと舵取りが難しくなります。
操縦技術もない船旅は、シケとか嵐では無理なわけ。
結局、起業の前に、ビジネス運営の能力と、どこをマーケットにするとか、知識とリサーチなどが必要です。
つまり、会社がやってきたことをすべて、一人でやる!ってことなんです。
パン屋をやりたいとか、ゲームを作って生活したい!とかで、起業するのも同じです。
パンやゲームだけを考える人が多いんで、起業としては無理なわけ。
起業は、ビジネス!ってことを最初に頭に叩き込むこと!
無理な起業をした例
Aさんは、最初から起業に対して華やかなイメージを持っていました。
だから、起業したい!自分も偉くなりたい!と夢を見ていました。
実際、起業するにはどうしたらいいんだろうと、起業セミナーとかにも行きました。
ところが、それはフランチャイズだったりと、会社と変わらないのに失望しました。
それでまずは起業できるだけの仕事を覚えるために、いろいろバイトやフリーターで経験を積むことを考えました。
営業職でしか自分の力は発揮できないだろうと、いろいろチャレンジしてきました。
多くの実力ある起業家と比べると、平凡な自分にコンプレックスを持ち続けました。
ただ働いて、起業したい!といったレベルの毎日です。
飛び込みの営業、電話営業、新規企画の営業とか、経験は積んでいきました。
やはり、しっかりしたレベルの営業の必要性を感じ、会社に就職しました。
独立を目指して、上司と話し合いながら仕事していました。
信頼していた上司が数ヶ月で、独立して、自分も岐路に立たされました。
結局、もやもや状態で起業をしたのが、20代の後半。
まだまだ夢のなかの見切り発車でした。
無理かな!じゃなく、もう起業するしかない!といった気持ちのスタート。
ワンルームで一人電話アポでやることでした。
ところが、起業の第一日目からして、体が固まっちゃいました。
夢に見てきた起業なのに、何かが切れたのか、自分が動けない!
これが起業か?…突然現実が見えたAさん。
じゃ、どうする!って、自分でもわからない。
結局、思い直し、再び自分を立て直すことが先決として、起業を一時ストップすることにしました。
いまは、その段階でつぎを狙っています!
無理な起業を防ぐためのビジネス運営の勉強
自分でビジネスを起こすなら、まずビジネス、ビジネス界の勉強が必須です。
別に、大学に戻って経営学を勉強しろ!ってことじゃないです。
たとえ戻ってしても、大学の勉強は概ね机上の組み立て論です。
そうじゃなく、実際の社会でのビジネス、ビジネス展開、ビジネス運営を養うことです。
セミナーなら、次世代起業家育成セミナーなどがあり、おすすめです。
学校で勉強するよりはるかに、中身が濃く、実践的な講座が詰まっています。
そこで、起業とは、どうすればいいかなど、知識と実践方法を学べます。
ゲームソフトの作り方、技能や理容スキルじゃなく、お店の立ち上げ、運営の仕方、戦術を組めるだけの能力を高められます。
これがあって始めて、あなたの起業したビジネスが船出できるんです。
まったくの夢のままの船をだしたら、それは運行は無理。
まずは、ビジネスの勉強をしっかりしてみてください。
まとめ
たとえ無理!無理だろう!と思っていても、やってみたいことはあると思います。
失敗や挫折はありますし、十分予想されます。
しかし、わたし的には、チャレンジの方をより重視します。
なので、Aさんは起業してからすぐに大きな壁にぶち当たりましたが、それこそいい勉強だと思っています。
起業してはじめて分かることは多いハズ。
それを一つひとつ乗り越え、解決してくことで、結果として成功への道を歩めるんです。
ですから、無理もとでやるも、勉強を優先するも、起業に対する意気込みさえあったら、やってみましょう。
感想