今回も、起業シリーズです。
起業は独立して自分でやりたい!っていう人が多いようです。
そこで、多く2つに分かれます。
独立したものの、仕事がうまく行かなくて挫折するケース。
もう一つは、起業して独立し、なんだかんだあっても頑張って成功していく人。
起業を成功させられるか、失敗するになると思います。
これが会社なら、会社員としてずっと働く限り給料をもらって、生活はできます。
しかし、起業は自分ひとりの独立ですから、失敗は生活も苦しい!破綻を意味して、深刻な状態が待ち受けています。
なので、起業は事務的には簡単にできますけど、実際は会社員時代とは違った働き方が必要なのです!
今回は、この点をはっきりさせることで、起業後の独立を軌道にもっていける経営者像を明らかにしたいと思いいます。
スポンサードサーチ
多くのケースに見られる起業して独立したい!人の共通点
起業する人の動機やきっかけはとてもいいことだと思います。
しかし、問題なのは、夢を抱いたままの状態で独立してしまうこと!
- 自分は他の人が作れないプロ級の映像が作れるから、お客さんの要望に合うものを作りたい!
- ビジネスや利益を抜きにしたことをやりたきから、起業してみる
- 会社をクビになったから、自営でなんとか頑張りたい!
これを見て考えさせられるのは、起業して独立することで自分のやりたいことができる!したい!といった見方が共通しています。
独立だから、自分で時間もお金も仕事内容もすべて決められる!から、とても魅力的に映るようです。
この段階はどの起業でも独立でも、動機やきっかけとしてはありえますし、将来を見据えた行動としてはいいと思います。
ただ、起業はボランティアじゃないわけです。
つまり、自分でお金を作る、お金を稼ぐことが最低条件なわけです。
生活費を自分自らが稼ぎ出す仕組み、システムを独立して作り上げられて、はじめてうまくいかせられます。
夢物語と現実をいかに、マッチングさせるかです。
「ビジネスや利益を度外視」とかって、これが実現させられるか?
起業、独立は、あくまでもビジネス形態の一つなわけです。
それを否定した考え方で、ビジネスはできません。
相矛盾した考え方で、スタートしても成功は期待できません!
簡単に、考え方が甘い!
いろいろ経験してみるというスタンスで、失敗ものでやるなら、それなりの意味はあるでしょう。
しかし、大部分の人の起業は、一発独立してやっていこう!的な考えです。
資金面でも、何度でもやり直すことは、頭に内容です。
必然、失敗や挫折する確率が高くなります。
起業して独立し、ちゃんと仕事がうまくいくのに必要なこと!
起業のあいまいなスタートを指摘してきました。
会社に入って、働くことの大きな違いは、起業はあくまでもビジネスの最初から始めなければいけないこと!です。
会社のように、お膳立て、ビジネスを動かす組織、機能、その他いろいろ構築されています。
それで運営がうまくいくわけです。
だから、自分で独立しても、規模は違っても最低限会社が持っているものを同じく用意しなければいけません。
一番は、そうした視点、考え方、能力がないと始まりません。
視点や考え方なら、気持ちを切り替えるだけで済むかもしれません。
大切なのは、ビジネス感覚であり、ビジネスの運営能力を養うことです。
これは、会社で2,3年働いても身につけることはできません。
多くの人は、会社で働くことが嫌だから、辞めて起業する、独立するわけです。
だから、一人会社を運営できる能力、ビジネス能力がないままやっています。
いざ会社を立ち上げて、独立しても、船を動かす技術、市場を読んで、方向を定められません。
手こぎボートが大型客船の横に並んで、進もうとしても、ちょっとしたことで転覆するんです。
いままでは、大型客船内で、安定して仕事していたわけです。
起業して独立は手こぎボートです。
だから、時間も自由とかはあるでしょうけど、ビジネス的にはハンディを負っています。
ビジネス能力を高める勉強
実践的なビジネスの勉強できるスクールは少ないでしょう。
わたしが知っている中では、起業家のための講座があります。
最長1年で、経営や戦略が立てられる勉強が包括的にできます。
やってみると、起業よりも難しいと思います。
でも、それを乗り越えたら、自分で仕事が作れるでしょうし、コントロールできるようになります。
おすすめなのは、加藤将太さんの「次世代起業家育成セミナー」です。
すでに、バージョンアップされていて、どんどんセミナーコンテンツが大きくなっています。
中身が濃くなっているので、より詳しくビジネスについて、力を身につけられます。
詳しくは、わたしのレビュー記事を御覧ください。
→ 見なきゃぜったい損!「次世代起業家育成セミナー」の動画が今だけ無料
まとめ
起業あるいは独立して商売を始めるには、お金と店舗の確保だけでは足りません。
ビジネスをうまく軌道に乗せて、安定した収益を上げなければ成功とは言えません。
ライバルとの競争を直接1対1以上で戦わなければいけなくなります。
起業を考える段階では、多くの場合、こうした状況やリスクを忘れています。
だから、起業して一人社長になったとたん、途方に暮れる状態に陥るわけです。
やはり、独立や起業には、それなりの学びが必要です。
ビジネスを勉強して、勉強しながら、経営者としての実力を積み上げていってください!
感想