こんにちは、
バンコクで稼いでいる藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
チャートの予想、相場の動きを読み解く鍵はたくさん上がられています。
ローソク足や移動平均線、ボリンジャーバンドなど、これまでもご紹介してきました。
また、わたしの知らない多くの知見、テクニックの存在も知っています。
ただ、全部が必要かと言うとぜんぜんそうではないです。
自分が使ってみて使いやすい手がかりを採用すればいいだけです。
わかりやすさや相性がありますから。
今回ご紹介するのは水平線です。
ただの水平な線だけなんですけど、ときに頼りになることが多いです。
これは、わたしの検証からのFX感覚から見出した独自の知見です。
ネット上の見方と違ったりするかもしれません。
あくまでも、わたしはこの水平線の引き方、解釈で相場を読むという例です。
動画でも解説してみましたので、ご覧になってみてください。
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チャートに水平線を引いて相場の流れを予想する!
水平線はただの水平な線です。
定規を当てたら簡単に引けます。
これをチャート上でやって、相場の動き、チャート形状を予想するわけです。
時間足に関係なく、すべてに通用すると考えています。
わたしはマルチフレーム分析でトレードしていますから、それを例に解説します。
5分足のチャートをご覧ください。
いまは、何も線がありません。
どこに線を引くべきか、どう理解していったらいいんでしょうか。
レンジ相場になっています。
もうそれだけで見向きもしないトレーダーも多いです。
ただ、この中で相場がどういう動きをするかのとき、水平線が役に立ちます。
まず、左から、下降したのが上昇して移動平均線を超えました。
ボリンジャーバンドの+2σで止められて落ちました。
なんども、トライするけどここを突破出てきません。
つまり、+2σはかなり強い力がありそうだと思うわけです。
実際、3度目で急降下しています。
その後再浮上して、くねくねと昇っています。
そこで、どこまで上がるかを考えるとき、やがて直近の高値まで近づきました。
これは、全体止められた地点です。
ですから、ここでこの地点を超えるかどうかを考えるべきです。
つまり、ここで直近の高値で水平線を引いてみます。
ここがレジスタンスラインの存在となります。
前回がものすごく利いたわけですから、今回も押さえられるかもしれない。
実際、水平線にあたって落とされたように、見えます。
ですから、この以前に、この水平線を頼りに、相場の先を予想することが可能になります。
1時間足も同様な場面が見られます。
水色の水平線です。
最初、+2σで落ちています。
ここが、5分足同様、次のラインになる可能性をまず頭に置くことが重要です。
で、実際、落ちて移動平均線10で反発して再浮上したローソク足がこの水平線で止まっています。
つまり、この水平線が利いていると考えるわけです。
+2σに到達する前に、落ちたということはものすごい力が働いた!ってこと。
だから、急降下した・・・と理解すると、納得いかないですか。
ですから単なる水平線ですけど、場合によってそこにはものすごい力発揮するわけです。
これを知っていると、相場の次の動きが読めますし、エントリーとか、利食いタイミングをはかるのに役立ちます。
4時間足は、ちょっと線がありますけど、今回の水平線ではないですね。
日足の水平線は、5分足や1時間足のそれと違います。
サポレジラインありはレジサポラインです。
サポート・レジスタンスラインとかレジスタンス・サポートラインと呼ばれることもあります。
また定義もいろいろです。
レンジブレイクしてからの抵抗やサポートのみを言う人もいます。
わたしは厳密なものじゃなく、単に上がわからのサポートそして下からのレジスタンスと捉えています。
この視点で、日足を見ると、下降して-2σで反発して戻り目形成に向かいます。
移動平均線10で反発して下降し、その後再び戻り目形成になっています。
ここの箇所で、線を引くとサポレジになっています。
これからわかることは、2回めの戻り目形成でもしっかり反発される可能性が高いと見るわけです。
移動平均線だけじゃなく、サポレジの存在で根拠が増えるからです。
こうして、相場の次の動きがある程度確かに予想できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
単なるこじつけだよ!って感じる人もいるかも知れません。
しかし、実際トレードしてみると、水平線があることでやりやすくなることがわかります。
ですから、水平線の引き方や見方がとても大切ですし、良い結果も期待できるようになります。
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