こんにちは、
アフィリエイトからFXへ移行中の藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
FT4でのトレード検証が2010年7月と8月の結果があまりにも悲惨でした。
そこで、再び検証、勉強の仕方を振り返ってみました。
いったんさんのブログ記事を読み返したりして、ちょっと変更を加えることを決めました。
FT4を単にエントリーするためのツールとして使うのでは不足のようです。
エントリーと結果を分析して検証としてきました。
それを先に4時間足をメイン足にした場合のチャートをまず分析する検証に切り替えます。
でも、膨大なデータなので、検証しながら、同時にそれが活かされるかをFT4で従来どおりエントリーしてみます。
また、平日はデモトレードもやります。
ただ、FT4のチャート分析検証が重要ですので、エントリーもデモトレードも量としては少なくなります。
おいおい自分のデモトレード感覚の向上の具合を見ながら、比重を移したいと考えています。
それでは、今回はまずFT4のチャート分析のやり方を結果をお伝えします。
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メイン足が4時間足でトレンドのときのマルチフレームシステム分析
チャートパターンを見て、メイン足の4時間足でトレンドを探します。
しかも、他の時間足との連携、エントリー根拠となるポイントが揃う必要があります。
そこで、2種類のケースに分けます。
- エントリーしたら行けるチャートの相場環境
- エントリーしたくなるけど、やばいチャートの相場環境
エントリーしたら行けるチャートの相場環境
まずこちらは、OKのケースです。
4時間足:ダウントレンドが続いてきます。
まず、だらだらと下っているところで、EMA10反発を見つけました。
そこで、エントリーしたら、どうかを検討していきます。
チャートパターンを見たら、結果はその後もダウントレンドは続いています。
ですから、OKなんですが、それは他の時間足とのチャートでどのようにサポートされているか!
日足:数日前に一挙に大きく急降下して、レンジの下段で横ばいの状態です。
4時間足では、下降ですけど、日足のローソク足が陽線です。
ですから、上向きの力もかなりあるとみるべきです。
エントリーしても、値動きを注視しながら、状況判断することが求められます。
1時間足:ダウントレンドでEMA20反発で、下がりつつあります。
ですから、4時間足の反発を支持するもので、エントリーに期待感があります。
5分足:4時間足でエントリーを考えている①の地点では、上位足と合致するのは、長いヒゲをつけて押し戻されたことだけ。
本来エントリー根拠の精度を高める5分足なら、もっと2つ以上の根拠が欲しいものです。
実際、エントリーしても、値は少し下がりますが、すぐに逆上昇してエントリーを突破します。
そのままポジションを持っていたら、損切りです。
ですから、②のポイントで再度エントリーするか、本来なら1時間足では、EMA20反発ですから、その上を損切りラインとすべきですね。
そしたら、損切りはしないで、1時間足の-2σラインまで下がり、利食いしてある程度のPIPSは獲得できます!
ポイントは、日足の陽線!の上昇パワーでしたね。
日足がポイントの例です。
エントリー時点で、日足は、ダウントレンドで、EMA10反発です。
EMAとボリバンの傾きや開きが下に向いていますから、下がり目線で考えるべき!
4時間足:だらだらとダウントレンドになっていますが、EMA10反発がレジサポラインとタッチです。
下への力が強いと推測できる強い根拠となります。
1時間足:EMAの下を横にだらだら動くチャートです。
ただ、-2σとの隙間が十分で下への力が感じられます。
エントリーして下がっても、最安値を突破するかを注意することは必要です。
5分足:ボックスを形成しています。
途中レジサポラインを突破して、ヘッドアンドショルダーみたいになりました。
これで、上位足のEMA反発と合致することが強くなりました。
エントリーするなら、①がベストです。
不安なら直近の安値を突破した②でも十分です。
ただ、後で大きな戻しがありますから、損切りはレジスタンスラインの上にすべきです。
これをこらえてポジションを持っていると、1時間足と4時間足の-2σを大きく割ったところで利食いしたら、250PIPSぐらいは獲得できます。
さらに、持っていても、何度か止められるラインを形成しますから、利食いチャンスを間違えることはありません!
4時間足チャートを見てエントリーしたくなるやばいチャートパターン分析
こちらは、わかっているけど、エントリーしたくなるチャートパターンです。
分析することで、どんな相場環境でエントリー感情を誘い込むかを探っていきます。
日足:ダウントレンドで-2σまで大きく下がり戻して、EMA20反発して下がっています。
4時間足:日足の下降フラッグで、EMA10にタッチの地点です。
1時間足:上昇トレンドから?値を下げてEMA50を横ばいです。
ここで、トレンドと見ると、やばいわけです。
4時間足と日足を見るなら、これも下降フラッグで下降と考えるべき。
5分足:ボックスになっているか、上に抜けるか、下に抜けるか…がカギです。
最初は、③のサポートラインで押し戻され、次に②のレジスタンスラインで押し返されています。
全部の時間足を総合して考えるなら、直近のレジスタンスラインの力を優勢と見てショートをすべきです。
しかし、4時間足のチャートしか見ないで、エントリーすると、ロングしてすぐに損切りされるパターンです。
わたしは、よくこうしたケースで損切りを経験しています(泣)
FT4でのエントリー検証|2010年9月
チャートパターンの検証をしてからのエントリー練習です。
ここなら、まず大丈夫かな?というポイントでエントリーしてみました。
日足:EMAの乖離や-2σまでの余裕とダウントレンドを継続中で、EMA10反発となった現状。
4時間足:下降フラッグを形成し、+2σに当たって押し戻されています。
このことから、下への力が優勢と考えられます。
1時間足:レジスタンスラインで3度止められて、下降しています。
これで、下への降下が強い根拠になりました。
5分足:上に長いヒゲを出して、大きく陰線で押し戻されています。
上位足のEMA反発と合致する証拠だと見てエントリー。
しかし、エントリーしてもすぐ安値のサインがありますから、そこで戻されるか突き抜けるかを見ながら判断することが大切。
結果
予想通り、安値のサポートラインが利いていいるようで、値が上げ下げしてきました。
安全を取って、6PIPSだけの逃げ利食いしました。
まあ、こんなエントリーですけど、いつもの損切りで大損するケースとならなかったのは、検証の効果と喜んでいます。
まとめ
一日に、何種類ものFX勉強をするのは大変です。
でも、必要と感じて始めたことですから、ずっと効果を実感できるまで続けます。
そして、デモトレードやリアルトレードでも、結果が出るようにがんばります!
感想