こんにちは、
アフィリエイトからFXへ移行中の藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
土曜日は、デモトレードは休日でしたが、思い立って過去データを使って練習しました。
前日に、トレンドフォロー手法の手がかりを得たような気がしました。
それは、FT4でのことで、自分のいいように解釈できると、少々疑問を感じました。
そこで、デモトレードのチャートを過去にさかのぼって、再現するか確認作業をしました。
その結果、経緯をお伝えします。
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最近のデモトレードで損切りが多かったのはこれが原因だ!
週足
週足のチャート分析はこれまでかなりおおまかな把握だったと思います。
週足を見る必要性はあまり言われていません。
それに、どのくらいの影響が短期足に見られるかもわからいません。
しかし、今回は改めて詳しく分析したら何が言えるかを調べるために、大きな範囲で分析してみます。
相場環境の予想としては、売りの勢力が大きいとの表示が8割り程度とあります。
週足での最近の傾向は、レンジ内にありますが、下段からMAラインを突き抜けて上段に向かいつつあります。
ただ、週足は1週間ですから、それとローソク足が陰線か陽線かも重要な気がしていました。
ここでは、もっと大きな範囲で捉えてみようと思います。
レンジのおおきなレジスタンスラインとサポートラインとして、ライン①とライン②が引けます。
サポートラインでは、最近そこで2番めの反発が起こっていました。
次に、レンジ内でもラインが③と④とフラッグの形で引けます。
現在、ライン③のレジスタンスラインを突き抜けて、ブレイクアウトか?と思わせるかという状態です。
トレンドのなかのフラッグの性質として、上に突き抜けていくかと思いました。
前日のチャート分析でも見られました。
ここで、今後の相場の動きを予想する上で、どうかんがえたらいいかを探りました。
2つ考えました。
一つは、そのままライン③をブレイクアウトして上昇する。
もう一つは、いまの相場環境の予想が売り優勢ですから、ライン③で反発して、レンジ内に潜り下降していく。
ライン③からのブレイクアウトにしても、ライン①の抵抗で反発して下降するとも考えられます。
売り勢力がどの要因を反映しているのかがはっきりしないので、こうした予想をしました。
日足
1時間足を見ると、レンジ内(ライン⑦下)でトレンド転換が起こっていることがわかります。
Mトップとwボトムです。
最近は、アセンディングトライアングルで上昇しているように見えます。
だから、上に突き抜けてブレイクアウト予想が立てられます。
しかし、相場環境全体の売り勢力を考慮すると、ライン①で反発して下降する。
もう一つは、ブレイクアウトして上昇したあと、ライン⑦で反発して下降する。
このふたつが予想として根拠あるものです。
最近の動きは、買いの勢力がましているのでは?と考えられるものと一致しています。
4時間足
4時間足のチャートでは、日足とは違った傾向が見られます。
ライン①とライン②のボックスが形成されています。
その中で、ヘッドアンドショルダーのトレンド転換が起こっています。
ライン③で抵抗されていることがわかります。
そこで、わたしは、下降の予想を立てて、エントリーし、現在30PIPSの含み損を抱えています。
しかし、よく見ると、ライン①がしっかりサポートラインとなっています。
それをぜんぜん調べないで、下降するとエントリーしたのです。
だから、反発する予想も十分考えるべきでした。
今後は、ディセンディングトライアングルの性質から、下にブレイクアウトするでしょう。
ですから、④で下にブレイクアウトするか、そこでもう一度反発して、⑤で反発して下に下がるか。
これですと、相場環境の売り勢力の図式と合致します。
これが当たりなら、いま持っている含み損を抱えているポジションも回復が予想される。
今後の推移が楽しみとなりますね。
1時間足
同様な分析を1時間足のチャートでします。
いま、ライン④とライン⑤のボックス内です。
しかし、大きくはディセンディングトライアングルにありますから、下にブレイクアウトする可能性が高いと考えられます。
このチャートのほうが、全体的な理解に合致するように思われます。
30分足
30分足のチャートです。
より詳しく教えてくれます。
ただ、わたしがエントリーした売りは、その後のライン④で、アセンディングトライアングルを形成することになります。
わたしは、売りが強いと思って、エントリーしましたが、実は、買いの勢力が強かったとわかります。
30分足チャートでは、わかりませんが、1時間足ではサポートラインでの反発がありました。
それをチェックしなかったのが、残念です。
5分足
5分足では、さらにもっと狭い範囲での傾向を教えてくれます。
ライン①とライン③のボックス内で、ライン②でディセンディングトライアングルになっています。
すると、直近の今後は、値が下がって、ブレイクアウトして下降すると読んだようがいいと思います。
考察
以上、さまざまの時間足のチャートを分析しました。
それぞれの読み、相場環境の傾向がわかります。
それで、上か下かとなると、全体を感じながら、5分足の傾向でまず下に向かうと思って判断を下していくのが正しいやり方かと思います。
実際の相場の動きを見ながら、チャート分析が良かったかの結果がわかりますね。
いずれにしても、広い範囲でチャートを見ながら、ラインを引いてこれまでの利き目を見ながら、次の動きを判断するのは、ものすごく有効な分析方法だということがわかります。
まとめ
今回の検証は、デモトレードチャートを見ての分析でした。
ラインを広い範囲で引いていくことで大きな勢力を把握していくのが特徴です。
そして、短期足に移して、細かい相場の動きを予想して正確性を高めようという流れでした。
これですと、単にレンジとかトレンドだけでなく、細かい動きを捉えることができるんじゃないでしょうか。
実際は、もっとおおくのデータで検証していきながら、勢力の傾向を掴んでいくことが練習において大切ですね。
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