こんにちは、
アフィリエイトからFXへ移行中の藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
FXリアルトレードがお休みの土曜日は、FX4を使った練習です。
今回は、やはりまだまだ不安のトレンドフォロー手法の検証確認作業をしました。
分かっている!って、頭では自分でも言えるんですけど、いざチャートを見ながらデモトレードをすると、いろんなケースがあるので、再現がなかなか一致しないわけです。
なので、たぶん以前もトレンドが出ているとか、発生するところでのエントリー部分をもう一度違ったチャートで試みました。
結果、理解が深み、違った知見も得られましたよ!
それを今回は、あなたとチェアしたいと思います。
それは、長期足の相場環境の2種類の違ったケースの比較です。
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長期足のチャートがトレンド発生中のエントリーポイントの検証
日足
日足は、見事にアップトレンドが継続しています。
その中で、ボリバンのミドルラインでの押し目反発でエントリーする場面を検証していきます。
このポターンは、以前もやっているかもしれません。
復習および再確認です。
ただ、以前の例は、1時間足でのアップトレンドでした。
今回は、日足そのものがアップトレンドですから、
買い勢力がものすごいと予想されます。
1時間足
1時間足のチャートを見ると、見事にエントリーポイントが浮き彫りになっています。
日足がずっとトレンド続きなので、トレードチャンスが多いのがわかります。
まず、押し目形成の前にもあります。
アップトレンドからの押し目への転換。
つまり、トレンド転換があります。
ボリバンの+2σのトップを2度タッチ。
そして、下がって、-2σでタッチして、再上昇して、MAラインをタッチしてダウン。
ここで、ダウントレンドのエントリーをするポイントです。
このダウントレンドがフラッグを形成しています。
そして、日足が押し目の時点で、1時間足では、wボトムになっています。
ここで、エントリーすると、またまた逆張りからのトレンド転換となります。
エントリーポイントはここだけじゃないです。
順張りからのトレンドフォローとするならば、レンジブレイクをして、直近高値ラインを突破して、折り返してきて、反発するところをエントリーします。
ここも、直近高値をどこに選ぶかで、2箇所考えられます。
この検証では、ものすごくくっきりチャートパターンが出ています。
5分足
1時間足でのトレンドフォローも、5分足にすると、もっとよくわかります。
そして、1時間足ではwボトムのところが、こちらではレンジです。
サポートラインとレジスタンスラインに2度タッチしているところがわかります。
画像の4番目でのエントリーが最高です。
さらに、レンジからのブレイクアウトそして、サポートラインでの反発でエントリーも可能です。
ただ、この場合、一度レンジに潜っていますから、損切りラインを-10PIPSぐらいは必要です!
エントリーポイント①で失敗しても、再び中段保ち合いからのブレイクアウトで直近高値を越した時点でのエントリー②がチャンスであることがわかります。
このように、5分足での検証をすると、エントリーポイントがしっかりわかります。
ただ、重要なのは、5分足のチャートだけを見ても、何もわかりませんし、見えてきません。
これは、あくまでも日足→1時間足→5分足の流れ、相場環境の把握があって、見えて来るものです!
これが検証の重要な帰結です。
長期足のチャートで相場環境が不明の場合のトレンドフォロー手法の検証
週足
第2例です。
まず、最初の例は現実のデータであるものの、理想に近いと言えます。
つまり、こんなのなかなかない!
わたしがデモトレードで一生懸命待っていても、レンジがなんかぐじゃぐじゃの状態が続いています。
だから、レンジ内でも、上昇しているから、アップトレンドか?って、迷うぐらいです。
これじゃ、いつトレードできるん?って、イライラもしてきます。
だから、検証として、週足や日足がぐじゃぐじゃ、レンジでもトレンドでもわからないときはどうなるんだろう…というのが2番めの例として選びました。
比較することで、相場環境の読みに参考になると期待しています。
さて、週足は、画像のように、ぜんぜんわかりません。
もちろん、過去データを持ってくれば、わかるんでしょうけど。
これで、果たしてトレンドフォロー手法が使えるのか、どう使ったらいいのかを検証します。
日足
日足もこんな状態。
ケッティーさんの理論では、こんなときは、下位短期足でのトレンドフォローでも、エントリーしちゃいかなん!
さて、どうかを検証していきます。
4時間足
この4時間足のチャートが根拠の重要な働きをします。
これを正確にいろいろ予想することでエントリーポイントが明らかになります。
まず、アップトレンドして、レンジに入ってきてからの観察が重要です。
チャートでは、その後ブレイクアウトして、トレンド継続しています。
しかし、レンジの状態では、それはまだぜんぜんわからないです。
ですから、それが上に行くのか、下にブレイクアウトするのか、その根拠を探すことです。
まず、フラッグになっています。
ディセンディングトライアングルなら、下にブレイクアウトするかも?と読めます。
しかし、フラッグなら、レンジじゃなく中段保ち合いとして、上にブレイクアウトするかも?と予想できます。
さらに、フラッグの中でボックスを形成しているようで、サポートラインで何度か反発しています。
だから、ボトムでエントリーしたら、上にブレイクアウトするかも?と2つ目の根拠となります。
その時点で、さらに、下位の時間足で根拠を強めることが流れです。
1時間足
1時間足を見ると、4時間足での推測がさらに強められます。
フラッグの後半に水平線のサポートラインで3度反発しています。
だから、最後のポイントでエントリーしてみる勇気があたりを引き寄せます。
そこを逃しても、フラッグをブレイクアウトして、最初の折り返して反発した時点でエントリーできます。
これは、結果論ですけど、最初のエントリーなら132PIPS取れます。
ブレイクアウト後のエントリーでも、87PIPSです。
ただ、利食いがかなり難しいのがわかります。
その後急落してるからです。
いずれにしても、とても美味しいエントリーできる相場環境だということが、4時間足と1時間足の読みから明らかになり、あとは、自分を信じてやるだけ!
5分足
エントリーするなら、やはり5分足です。
5分足のチャートを見ると、自分の読みが正しいことがわかります。
それに、エントリーポイントがとてもくっきりと見えています。
利食いも、急落のちょっとしたところでやっても、大きな損失にはならないとわかります。
このように、週足、日足が良くわからない相場環境でも、4時間足と1時間足のチャートの読みから、正しい推測ができたら、エントリーがはっきりできることがわかりました。
1の例と比較して、最初から美味しい相場環境とはわかりません。
しかし、4時間足、1時間足の長期足のチャートの分析が大切だということです。
1度損切りしても、チャンスはまた来ます!
まとめ
今回の相場環境のチャート分析でのポイントがあります。
- それは、どの時間足でも、はっきりわからない相場なら、チャートを縮小して、時間幅を広くして傾向を読み取ること。
- つぎに、5分とか1時間足とか、レンジの形そして、水平線やレジスタンスライン、サポートラインが引けるかどうかを見つけること。
これは、かなり有力なテクニカル手法のコツじゃないでしょうか。
実際のデモトレードで、やってみて検証してきます。
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