こんにちは、
FXのプロ術が見えてきた藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
一月分の検証を3回もやるのはかなり異例。
これが最後で次の段階・ステップを考えています。
今回は、損切りの嵐で負けパターンとなっている相場環境での順張りのトレンドフォロー手法ができるか!と検証することでした。
結果として、何回やっても負けパターンになる原因を突き止めました。
やはり、上足との関連で相場は形成されるし、動いているわけです。
その組み合わせ、絡み合いで、損切りになりやすい!ことが起こります。
ですから、負けパターン発生の相場環境では、トレードはやらない!が基本ですね。
とにかく、今回も試行錯誤で検証して、負けの負けという前代未聞の惨敗記録を打ち立ててしまいました。
それでは、2016年5月の最終トレード検証の詳細をお伝えします。
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2016年5月の3回目の検証結果は過去最悪!
2016/5月分3回目 | 手数料含む ¥ | PIPS |
24.14 | 25.5 | |
-23.68 | -25.7 | |
-83.58 | -91.8 | |
-142.26 | -157.5 | |
合計 | -225USD(22500) | -249.5 |
合計トレード: | 4 |
勝ちトレード: | 1 |
負けトレード: | 3 |
連続勝ちトレード: | 1 |
連続負けトレード: | 3 |
総利益 | -225.38 |
利益計 | 24.14 |
損失計 | 249.52 |
プロフィットファクター | 0.10 |
勝率, % | 25 |
負け率, % | 75 |
4回でこの成績、普通ならありえない。
基本の損切り設定では起こらないんです。
だから、検証のためにあれこれやった努力の結果としてお考えください。
1回が100PIPS近く、そして2回目が連続して160PIPS近い大損です。
5月の相場環境で、どのようにしたら順張りのエントリーができるかを探った結果なんです。
しかし、いろいろ調べた結果、意外というかまあそうだろうな!という事実がわかりました。
それは、記事の後半でお伝えします。
終わってみて、ホッとしていますし、次の段階のステップを設定する計画も決めました。
チャート分析
4回のうちで一番損切りが大きかったチャートです。
メイン足が日足と言いたいところですけど、EMA50を出たところで、横ばいでした。
頭打ちでの状況。
そして、週足では、EMA10タッチでした。
これは、反発下降かもしれないと思って、下位足を調べました。
4時間足は下降を続けて、EMA50を割って来ました。
1時間足も長い陰線が急降下してEMA全ラインを切って、下がりました。
これが週足の反発の根拠と思って、ショートを入れました。
ところが、それから、逆方向に上がり始めました。
それで、どこが反発なのかを探るために、損切りを直近の高値に設置し直しました。
それでも、それを超えて、上昇して、損切りで終わりました。
ですから、週足レベルでEMA20を目指して下降フラッグ形成したと判断しました。
これは、全時間足で下降で、順当に25PIPSとれたトレードです。
このように、勝ちパターンだけを狙えば、収益は安定的に上がることがわかります。
これは、勘違いというか、ミスですね。
日足がダウントレンドだから、ショートっていう頭がありました。
EMA40反発かと思われる兆候が出ました。
4時間足と1時間足も下がったので、ショートエントリーしました。
しかし、これも一時的なもので、週足の戻り目形成の上の力が強かったようです。
5分足では、-2σタッチして反発して、上昇して損切りで終わりました。
これも週足がEMAタッチで、日足が下降の陰線が出たので、ショートしました。
しかし、どこが真のタッチなのかを探すため、損切り値を上に修正して、損切りで終わりました。
負けパターンになる原因はこれだった!
なんか、チャート分析でも、はっきりとわからない消化不良の検証でした。
自分には、順張りのトレンドフォロー手法は無理歌か!と思われました。
そこで、それぞれの時間足5月の状況を調べてみました。
5月の日足と4時間足と1時間足のエントリーチャンスを調べたチャートです。
日足は5月の全期間はダウントレンドです。
そして、4時間足は、レンジでもみながら上昇を続けています。
つまり、5月は4時間足では、トレードチャンスが無い!ということ。
だから、一生懸命順張りのトレンドフォロー手法をと探しても、エントリー自体がNGだったわけです。
これは、わたしのスキルじゃなく、相場環境を正しく読めば、出てくる帰結です。
それは、1時間足でも、同じ。
日足もどこかのEMA反発を狙ってもなし!
ですから、5月はどうあがいてもトレードには合わない相場だった!
これが、今回の検証の結論です。
まとめ
今回の検証から、これまでやってきた月ごとの検証データを記録するのを少しやめたほうがいいと考えています。
それは、しっかり相場環境が順張りのトレンドフォロー手法に合うところで、自分のスキルが上がるような設定が必要だと感じました。
それを次の検証ステップとして、練習しようと思います。
次回は、具体的な計画そして内容を決めてご紹介します。
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