こんにちは、
FXのプロ術が見えてきた藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
2016年5月の検証を再びやりました。
わたしが苦手とする負けパターンの攻略のための検証トレードです。
前回は、史上最大の大損失の結果を残しました。
まあ、これも試験の一部ではありますけど。
それで、負けパターンの傾向がわかった今、どうしたら避けられるか、うまくトレードに持っていけるのか!確認作業をしたわけです。
結果、前回の-200PIPSから、+7PIPSと大幅改善することができました。
まあ、1度やっているから、チャート覚えているだろ!って言われると、その部分もあります。
しかし、その場その場で、相場環境を検討しましたから、新鮮な目で見たつもり。
今回の記事は、その改善がどのように行われたかの報告になります。
ただ、やらない!というのではなく、しっかりトレードも回数をこなしました。
いろんな相場環境の状況で、的確に判断し、ショートなりロングをする際の注意点になればと考えています。
それでは、2016年5月の検証をどうぞ!
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2016年5月のトレードはかなりチャートの動きが見えた!
2016/5月分2回目 | 手数料含む ¥ | PIPS |
-17.47 | -18.6 | |
0.56 | 0.6 | |
3.48 | 3.7 | |
-17.31 | -18.4 | |
29.08 | 30.7 | |
17.19 | 19.1 | |
-9.00 | -10 | |
合計 | 6.usd(600円) | 7.1 |
合計トレード: | 7 |
勝ちトレード: | 4 |
負けトレード: | 3 |
連続勝ちトレード: | 2 |
連続負けトレード: | 1 |
総利益 | 6.52 |
利益計 | 50.30 |
損失計 | 43.79 |
プロフィットファクター | 1.15 |
勝率, % | 57 |
負け率, % | 43 |
7回は前回と同じ数字です。
わざと合わせたわけでもなく、前回のデータを見ながら検証したわけでもありません。
いまの自分のトレード感覚として、適当と思うチャートパターンが一緒ということだと思います。
それをいかに、改善し、より良い方向にチャートが見られるようにするのが、今回の目的です。
2回だけじゃなく、次も考えています。
それは、FX教科書の見本のようなエントリーができるように、分析し、再確認すること。
それができた暁が、損切りの嵐の負けパターンに対する攻略だから。
前回より、数値として大幅な改善となったのは、基本に戻って、冷静にトレードしたってことです。
負けパターンを形成する要因の出現と動きをしっかりと感じて、エントリーそして利食いを心がけました。
プラスで終わったんですけど、もし可能なら、プロのトレーダーが得ている収益に近づけることがスキルとして求められます。
それが課題です。
教科書のエントリー例を再チェックして、今回の検証チャートとどう違うのか、どうしたらいいのかを掴みながら、練習してみることで解決できると思います。
チャート分析で改善点を再確認
これは全時間足で下向きで下降しています。
ですから、エントリーもどんどんできるパターンで、勝ちパターンです。
4月前半に大量得点できたのもこれです。
ですから、今回も30PIPSの収益となりました。
ポイントは、EMAラインがわりときれいに乖離しています。
さらに、角度も適度な斜めラインで下降しています。
ですから、どこかの時間足でEMAタッチしても、すぐに反発して落ちそうな気がします。
5分足で、エントリーしても、利食いは上位足でも落ちているわけですから、大きく勝てるわけです。
日足が-2σからも戻しで、戻り目形成かもしれないという心配はありました。
しかし、下位足ではそのまま下降するダウントレンドですから、どんどん下がって不安もなくなりました。
これは、ちょっと複雑。
週足は、レンジの下段から、上昇してEMAタッチを狙っている状況です。
日足はそれで、下降フラッグでレンジの上段に出てきました。
これで、下位足にアップトレンドなら、ロングが狙えるかもしれない。
4時間足も1時間足も急上昇のバンドウォークです。
押し目を待つより、短期足での押し目でエントリーすることを考えました。
5分足と15分足で時々EMA反発していました。
それでロングしたら、19PIPS獲れました。
さらに、上が狙えたかもしれませんが、バンドウォークで、落とされることも心配だから、手堅く利食いしたわけです。
前回に合わせて、短期足でロングしました。
しかし、含み益が少なかったので、少し伸ばしたら損切りしたというケースです。
まあ、いつもやってしまうへまですね。
短期足で、上にヒゲが出て下がったところで、プラスで逃げるべきでした。
全時間で下目線だったんですけど、ちょっと不安要因がありました。
日足が-2σを割っている。
短期足の5分足も-2σにタッチして、EMA10タッチ。
だから、もうしばらく他の時間足のチャート形状を考慮して、判断すべきでした。
これは、前回の失敗を参考にして、逃げたケース。
これも同じです。
ですから、このような相場ではロングやショートしない方がいいことがわかりました。
待つ!しばらくしてチャート形状がはっきりするかどうかの確認作業が必要ということです。
これは、不安材料もありましたが、徐々に下げてきて、ショートが狙えるとエントリーしました。
すぐに、急落して含み益が増えました。
しかし、もっともっとという気持ちが強くなって、損切りに遭った過去のパターンと一緒(汗)
まとめ
今回は、前回の失敗を参考にした検証でした。
ただ、わたしが狙っているメイン足を日足や4時間足でのエントリーが少ないです。
日足は、チャートを見るとエントリーチャンスがあったのに、検証になっていません。
ですから、今後のスキル向上のためにも、FX教材と照らし合わせて、さらに慎重に5月の検証をしてどうなるかをしたいと思います。
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