こんにちは、
FXのプロ術が見えてきた藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
わたしのFXトレード検証はどうやら次のステップに上がろうとしています。
昨日は、勝てる勝ちパターンと損切りの嵐の負けパターンの区別がはっきりしました。
それじゃ、勝ちパターンだけの相場でトレードをすればいいわけです。
しかし、それでは、年に何回あるかわからない。
それに、順張りのトレンドフォロー手法のやり方では、まったくの勝ちパターンでなくとも、上位足がレンジの上段や下段という条件があります。
ここを攻略したら、かなり高い確率で安定もでて、FXで勝てるようになると思います。
そこで、今回は、いつものように、2016年4月の次の月、5月の検証結果をお伝えします。
記事タイトルのように、またまた悲惨な結果です(汗)
でも、これはわかりきっていることで、やりながら、負けパターンはこういうとき、こういう形状のとき、などなどを確認しながら、いつもの基本をちょっと破りながら確かめたせいです。
4月前半の相場環境が後半そして、5月の相場環境ではレンジというふうに変わったのが理由です。
それで、いつもなら、そうか…で、6月のトレード検証を続けていきます。
しかし、わたしの検証も新たなステップに上がります。
それは、このいまの相場環境でのロングやショートをどうしたら攻略できるか!を探ることです。
ですから、何度かいろいろ手法を微妙に設定を変えながら、繰り返し結果の変化を見ることにします。
まったく、この相場では本当にエントリーすべき状況じゃないのか。
でも、いったんさんは、こんな状況でも稼いでいるわけですから、その術を見つけて、習得したらいいわけ。
それを次のステップとして、やることがわかりましたし、やります!
それでは、最悪の負けパターンの詳細をお伝えします。
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2016年5月の検証結果は予想していたとおりになった!
2016/5月分 | 手数料含む ¥ | PIPS |
-14.19 | -15.1 | |
16.47 | 17.5 | |
7.95 | 8.4 | |
-21.62 | -23 | |
-47.83 | -51.4 | |
-23.96 | -25.8 | |
–108.09 | -118.5 | |
合計 | -191USD(19100円) | -207.9 |
合計トレード: | 7 |
勝ちトレード: | 2 |
負けトレード: | 5 |
連続勝ちトレード: | 2 |
連続負けトレード: | 4 |
総利益 | -191.27 |
利益計 | 24.42 |
損失計 | 215.70 |
プロフィットファクター | 0.11 |
勝率, % | 29 |
負け率, % | 71 |
チャート分析で負けパターンを理解する
これはまあ失敗したトレードです。
週足は、長い陰線で急降下して、若干横ばいでどうするかの状態でした。
そして日足は-2σタッチして、EMA10タッチ戻り目形成という段階。
そこで、EMA10タッチして陰線が出ました。
この段階では、本当にここで反発して下がるかどうかは怪しい状況です。
4時間足では、陰線が出て連続して下がり、EMA10に逆タッチの状態です。
ここで、かなり反発する材料が揃いました。
1時間足も下げてきてEMA10タッチです。
これなら、日足も反発して下げると判断して、ショートしました。
ただ、上がるならどこまで上がるのか、1時間足の直近の高値ライン(これは、4時間足なら、EMA50、日足はまだEMA10の横ばい移動。
エントリー後すぐに急降下して、30PIPSぐらいの含み益となりました。
でも、1時間足の-2σで、4時間足ではまだ隙間がありました。
それで、ワンクリックして、陽線でかなり戻しました。
また下がるだろうとどんどん含み益が減っていって、どのくらいになるかを推移を見守りました。
それで、結果として-51PIPSの損切りになったわけですけど、テスト的な検証でした。
だから、普段のトレードなら、プラスに終わった例でした。
ということで、1時間足と4時間足での下降の根拠がある場合は、日足のタッチも最初は反発が起こりやすいとわかりました。
ただ、ダウントレンドとは違って、やはり横ばいの動きや週足の上への力があることで逆襲を受けるわけです。
このことが今回の検証でひとつ賢くなりました。
これもテストですね。
前回で4時間足もEMA50タッチ、日足はEMA10横ばいですから、もう完全に下がるだろうと読みました。
ただ、根拠はこれだけで、自分だけの思い込み!
なぜなら、前回が週足の上への戻り目の力が動いているようですから、引き続きエントリー後、一度下げたもののすぐに上に上昇しました。
だから、上位足の週足が上の場合は、下位足で反発が起きてもすぐに、逆に動き返すことを頭に入れるべきですね。
1回は含み益になり、それで満足して利食いするのが勝ちパターンへの道かな?とわかりました。
これも決定的なテストです。
週足の上への動きはどこまでつづくのか、予想でおり、EMA10タッチでした。
そこに損切り値を設置して、エントリーしたら、思ったとおりに、日足はEMA50、週足はEMA10タッチで終わりました。
これで、こういうパターンでは、週足の動きを注意して観察が必要です!
これは、勝ちパターンです。
全時間足で下に向かっています。
これは少し下がったんですけど、-2σ反発からの戻しが来たと思って、利食いしました。
こういう行動は絶対必要で、安全です。
これは、注意不足です。
1時間足で、EMA40反発で陰線が出ました。
きっと下がると思いました。
しかし、陰線の下ヒゲがEMA10にタッチしていました。
だから、ここですぐに逆反発で上に動いたと分析しています。
日足の横ばいの動きですから、大きな力が上にも下にも曖昧な状態です。
気をつけないと、いけない状況がこういうのだ!というのを覚えておく必要があります。
まとめ
今回は、大負けですけど、収穫はいくつか得られました。
そこで、もう一度慎重に、上位足の力の向きを考えながら、エントリーそして利食いする検証を何度かやりたいと思います。
感想