こんにちは、
FXに邁進中の藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
今回は、いつもの毎日の相場予想は省略することにします。
理由は、過去データの検証が久しぶりにひどかったので、検証を詳細にすることで反省にします。
一言で表すなら、気持ちの乱れです。
これは、以前から指摘してきたことだし、私だけじゃなく、多くの知ろうとトレーダーに見られる敗因の大きな原因です。
昨日は、ちょっと風邪気味だったのか、裸でパソコンに向かっていても、涼しい風に気を取られてしまった。
涼しいなら、なお判断もよく、気持ちも落ち着きそうですけど。
それが、逆に作用した感じです。
まあ、そういうこともあるんだということで、検証をすべきと考えました。
だいたい、相場の勢を中心に判断して、ロングやショートをするようにしています。
昨日は、やらなきゃいけないという、義務感が無理にチャートを曲げて見た感じですね。
つまり、自分に余裕が無かった!のが原因です。
それをチャート分析して、明らかにしようと考えました。
それでは、2016年2月のトレード検証についてお伝えします。
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2016年2月のトレード練習は、ヤバいとわかりつつどん底にハマっていった!
2016/2月分 | 手数料含む ¥ | PIPS |
-20.22 | -24.5 | |
38.61 | 44.9 | |
12.75 | 14.6 | |
-21.81 | -24.9 | |
-24.73 | -28.2 | |
-20.97 | -23.7 | |
-26.36 | -29.8 | |
-25.90 | -29.1 | |
合計 | -88USD(8800円) | -100.7 |
合計トレード: | 8 |
勝ちトレード: | 2 |
負けトレード: | 6 |
連続勝ちトレード: | 2 |
連続負けトレード: | 5 |
利益計 | 51.36 |
損失計 | 139.99 |
プロフィットファクター | 0.37 |
勝率, % | 25 |
負け率, % | 75 |
プロフィットファクターが1以下でぜんぜんだめです。
勝率も2割5分。
しかし、それよりもひどいのは、連敗が5という数字です。
リアルトレードなら、そこまでトレードを1日にはしていないと思います。
いまは、検証だ、練習だというある種の強迫観念みたいなのがあって、自分を無理にでもやらせてしまう。
いいときはいいけど、悪い時の歯止めが無いわけ。
3連敗は黄色の信号、4連敗は赤信号、そして5連敗は自分としては破産と思っています。
だから、5連敗まではしない。
いまはあくまでも練習の一環でやっているから、こんな悲惨な数字、結果も出るわけ。
だから、検証して反省材料を見つけて、将来のトレードの足しにするんです。
チャート分析と反省
日足はEMA10タッチ、4時間足はEMA40反発です。
本来なら、1時間足の+2σタッチしたところで、ショートすべきなんです。
でも、そうした場合は、また上昇とかのケースも多いわけ。
それで、勢を重視して、EMAラインを下げたところでエントリーしました。
でも、それから逆に上がったというのが敗因で、損切りの結果です。
1時間足では、-2σまで余裕があり、それで行けると思いました。
でも、5分足では、-2σを割っている。
だから、この時点の全体の勢があるかないかを確認することを、条件とすべきですね。
すると、日足や週足では、勢はなく、上への動きが見られることです。
これは、完全に日足だけのチャートを見てエントリーしたケースですね。
4時間足や1時間足では、下がっているものの、戻り目を考えていないでショートして、戻り目に向かっています。
それで、損切りです。
まったく基本を無視した無謀なショートでした(汗)
やっと下降してきた相場で、戻り目でエントリーする!を忘れて、勢ばかりに目が向かって、落ちて戻ることをぜんぜん考えないで、入った結果です。
これも甘いエントリー判断ですね。
ただ、難しい局面だったことはあります。
勢はなく、反発だけを頼りに、5分足での精度を高めているものの、実相場はそれ以上の動きを見せるケースです。
週足や日足の戻りというのは、いくら下位足でEMAラインで何度も抑えられても、その後に上昇する場合が多い。
これを肝に銘じて、2度と失敗しないようにしなければいけないです。
これも勢ばかりに関心が行って、基本を無視したケースです。
損切りは、いまこうして確認すると当たり前ですね。
これは分析でも難しいケースです。
確かに勢が見られて、ロングしたい場面です。
5分足で、長い陽線が出て、上への動きがはっきりしたと判断したわけです。
ただ、一方で、+2σを割っての横ばいEMAラインタッチの形成ですから、落ちる可能性も一定率あると考える場面でもあります。
だから、もう少し様子を見て、さらに強い根拠の出現を待つべきだったかなと思います。
週足や日足の強い勢が出ているので、1時間足での、-2σでもさらに下降すると判断してもいい場面だと分析しました。
だから、微妙だけど、週足と日足の形状などを重視してエントリーを考えるべきですね。
4時間足のダウントレンドで、EMA10反発を狙ったトレードです。
また、定石通り、1時間足の-2σで利食いした結果、プラスの収益で終われました。
これはやはり週足と日足の動きを読み違えて、エントリーしたケースですね。
不安のあるときは、基本通りにする!を心がけるべきですね。
まとめ
どうやら、昨日のFX失態は、風邪気味の体調で判断力が低下してことが原因のようです。
でも、テクニカルでは、どんな状態でもちゃんとした方向性をとることが理想です。
その点、まだまだで、ひたすら練習あるのみ。
今回も反省を含め、いろいろと欠点を洗い出しました。
しばらくは、この悪い癖が取れそうにないですけど、それでも検証は続けるつもりです。
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