こんにちは、
ビジネスの全体像がわかってきた藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
今回は、FXの過去データ検証について解説します。
いろいろある検証ですが、わたしがやっている手法で説明します。
検証あってのリアルトレードだと思っています。
過去データ検証なくしてFXのスキルはぜんぜんつきません。
なので、わたしは過去データ検証は、リアルトレードをしているいまでも、週末に時間を割いてやったりしています。
検証に集中していた時間は半年ぐらいだと思います。
わたしの検証の仕方を説明します。
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マルチタイムフレーム分析を使ったFXトレードチャート検証
検証はツール・フォレックステスター4です。
これは、たくさんの通貨ペアや株などのデータをインストールすると、自由に動かして検証できます。
トレードの練習にもなりますし、いつでも起動できるので実トレードを擬似的に体験することができます。
ただ、わたしは検証をたんなる練習とは思っていません。
教材の検証例を見本に、自分で進めています。
順張りのトレンドフォロー手法で、どんなきに、チャートは形状を見せるのか、細かく書き込みます。
エントリーチャンスがある時の共通したヒント、根拠があらわれるだろうという推測から、それらを見出すことが大きな目的です。
マルチタイムフレーム分析では、複数のチャート形状から、総合的に判断します。
今回は、わたしが初期に行っていた検証をご紹介します。
- 日足
- 4時間足
- 1時間足
- 5分足
当時は、上記の4つの時間足で検証しましたが、いまはこれに、週足、1分足を加えています。
いくつがいいのかは、個人の判断に任されますが、おすすめは週足と1分足を加えた6個のチャートを使ったマルチタイムフレーム分析です。
検証していくと、自分の型、スタイルが形成されると思います。
ですので、15分足がわかりやすいとか、週足はめんどくさいということもあるかもしれません。
なぜなら、数が多ければいいというわけでもないからです。
ショートなり、ロングのチャンスを的確に見いだせる総合的な根拠を示せればいいのです。
ご自身の慣れや感覚にピッタリ合うものを探してみてください。
このチャート群を見ると、ダウントレンドは日足に見られます。
EMA20タッチという場面ですね。
そこで、ここでショートが可能なチャンスなのかを知る作業をする必要があります。
4時間足を見ると、下降フラッグを思われる形状があり、それから下がっています。
1時間足も下降フラッグがあります。
ただ、こちらは、いまこうしてみると、下降フラッグからの下降が鈍っていますから、反発かどうかは怪しいと思っています。
最後に、5分足です。
BOXが形成されています。
ここが上位足のEMAタッチに相当すると考えられます。
その後、下にブレイクして、長い陰線を出しました。
こうした材料、根拠で日足のEMA20反発が支持されたと判断して、エントリーが可能と進めます。
損切りは、5分足のBOXのちょっと上ぐらいがいいでしょう。
ここなら、多くても10PIPSぐらいですから、逆方向に戻って損切りになっても許容範囲かと思います。
こんな感じで、フォレックステスター4を回していき、どんな形状がマルチタイムフレームにおいて現れるかを、一つ一つ検証していきます。
まとめ
FXトレードスキルを習得するのに欠かせない検証についてわたしのやり方をご紹介しました。
多くの時間足のチャートを同時に表示させて、総合的に判断していく手法です。
これで、順張りのトレンドフォロー手法に合うポイントを探し出す練習をします。
まずは、特定の通貨ペアで、長期間の過去データでやっていきます。
少なくとも3,4年分の検証することをおすすめしますね。
かなり、面倒なんですけど、リアルトレードでぶれないFXスタイルを確立するのに重要です。
大切なFX資金を減らさない、安定したfsスタイル構築はこうした努力から生まれます。
感想