こんにちは、
FXの藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
FXにはいろんな手法があります。
それにさまざまなインジケーターや特殊な指標で読み解く方法もあります。
素人では難しく勉強したけど、活かせないのも多いですね。
そんな中、今回わたしが解説するは、ローソク足です。
チャートを彩る絵がまさにローソク足の軌跡です。
ローソク足の形状が一つ一つ違うわけです。
そのローソク足は実体とヒゲと呼ばれる2つに分けられます。
今回は、そのヒゲと相場の関係を解説します。
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短期足の5分足に見られるエントリー根拠【ローソク足のヒゲ】
FXの相場の様子を知ることができるのはチャートです。
いろんな構成要素がありますが、一つにローソク足のヒゲがあります。
上ヒゲだったら、ローソク足の実体部分から上に伸びている線がそれです。
下も同じです。
これは、値が動いてまた戻るという動きで、線になっています。
つまり、値動きの投資家の心理的な状態が見えてきます。
売りだと思って、でもやっぱり買いか?・・・みたいな心理面がヒゲです。
買いの場合も同じです。
一方で実体は確定した部分です。
ヒゲの状態をつぶさに分析していくと、エントリーを考えるとき、決め手になることがあります。
先程の投資家の心理です。
つまり、上に行こうかと思ったけど、怖いから止めた!みたいな気持ちがわかります。
すると、やはり売りだってことで、行動を起こす人が多数となり下落するみたいな。
ですから、エントリーポイントに来たと思ったら、ヒゲをちょっとチェックするのも手です。
これが重要なことです。
つまり、買いで進んでいたのが、不安になり、売りに反転する可能性がある。
売りに進んでいたのが、不安になり、買いに反転する可能性がある。
各時間足のチャートを見てください。
ヒゲはほぼ90%以上のローソク足についていますよね。
だから、ヒゲ自体は普通のことです。
ところが、ヒゲの長さが長くなって、実体より長いとか、3倍あるなどのまれに出てきます。
そういったロウソク足の前後を比較すると相場の動きが読み取れます。
日足のチャートでも、移動平均線の上にヒゲが出たところで、反発が見られます。
つまりEMA反発が起こりました。
4時間足でも、下に長いヒゲが出て、しかも-2σに突き出てから、方向転換しています。
ここでも反発が起こっています。
ただ、他を見ると分かりますけど、反発にはいつもヒゲが必要かと言うとそうなっていません。
移動平均線での反発、戻り目を確認すると、普通のヒゲで折り返しているポイントが多いです。
ただ、これは4時間足での話です。
同じ地点で、下位足のチャートではどうなっているかが大切です。
1時間足でも、下に長いヒゲを出して、反転しています。
さて、メイン足を4時間足にして、いまのEMA30にタッチして、EMA20まで下がっています。
これが、即反発か!というと、よくある話、すぐに再び上昇することがあります。
ですから、この地点でのEMAタッチが反発かどうかを短期足でもチェックすべきです。
5分足のチャートを見ると、ヒゲがたくさん出ているのがわかると想います。
多くは上向きのヒゲで、直後に下降しています。
全体としてはレンジを形成しています。
そのヒゲ同士を結びあうと、ラインが引けます。
そこを見ると、なんとなくディセンディングトライアングルに見えます。
つまり、その部分が下への力が強く、下降し始める予兆とも考えられます。
これは、4時間足でのEMAタッチと合致すると判断できます。
ショートできる根拠がこれで揃ったわけです。
根拠も複数あり、しっかりしたものです。
このようにして、エントリーへ向かうんですけど、今回はヒゲの意味するところが重要な働きをしていることがわかります。
ヒゲをちゃんとみる、分析することは、FXで勝てるトレードができるようになります。
まとめ
FXトレードのロングにしてもショートにしても、エントリーポイントの判断が重要です。
一度、エントリーしてしまったら、あとは何も出来ないからです。
エントリー根拠の一つに今回はローソク足に出るヒゲの説明をお話しました。
あとは、検証なりデモトレードで、練習を積んで、見極め力を高めることが必要です。
単なる知識にとどまらず、実践でスキルを身につけてくださいね。
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