こんにちは、
藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
今回も、FX相場の動きを予想できるチャート形状についてご紹介します。
使うのは、移動平均線とボリンジャーバンド、ローソク足です。
まあ、チャートを構成するすべてなんですね(汗)
今回の条件はこちらです。
- 移動平均線EMA10
- ボリンジャーバンド±2σ
- ローソク足、陰線・陽線
相場が下降する場合の手がかり
ボリンジャーバンドの±2σと移動平均線EMA10を陰線が同時にまたぐ
相場が上昇する場合の手がかり
ボリンジャーバンドの±2σと移動平均線10を陽線が同時にまたぐ
今回の例は、下降を中心にチャートで解説します。
また、動画でも説明してみましたので、ご覧になってみてください。
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移動平均線EMA10とボリンジャーバンド±2σがローソク足がまたぐ相場
今回ご紹介するヒントはダウントレンドとかアップトレンドに直接つながる情報じゃないです。
もちろん、そうしたケースも出てくことはあります。
その場合は、他の条件やり手がかりを総合的な判断が必要と考えています。
まず、5分足チャートをご覧ください。
水色の枠の部分が今回の条件に該当する部分です。
徐々に下降する相場がこの箇所がなんだか橋の脚のような形状をしています。
それに支えられて下降している格好です。
その構造は、ボリンジャーバンド-2σと移動平均線10を長い陰線がまたいでいます。
交差といってもいいと思います。
その後の相場の動きはすぐではないにしろ、徐々に下がっている様子がわかります。
下降トレンドなら、戻り目が移動平均線EMA10に形成されて、そこでローソク足が反発したとも説明できます。
でも、その後ボリンジャーバンド-2σに突き抜けているわけです。
多くの場合、そこで再反発して、上昇する場合が多いです。
ところが、今回の条件では、平行な動きはあっても、その後に下がるという期待感が持てます。
ここが大きなメリットとなります。
つまりダウントレンド継続を予想できるわけです。
4時間足チャートでは、別の例が見られます。
今度は、ボリンジャーバンド+2σです。
ですから、ボリンジャーバンドが移動平均線EMA10の上に位置します。
ローソク足が中程で上昇してきて、ボリンジャーバンド+2σを突き抜けました。
その時の陰線が同時に移動平均線10にも交差しています。
次のローソク足から急降下が始まっています。
4時間足と日足チャートでは、条件を満たしているところは見当たりません。
こうした形状になるのが多くないと思います。
また、上位足は時間のスパンが広いですから、見つける機会も少なくなるでしょう。
以上が、相場の上昇あるいは下降を予想できるチャート形状の手がかりです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一つ相場予想のヒントが増えたと思います。
似たような単なる情報と感じる人もいると思います。
でも、多くの知見を知っていることで、実践で役立てることができます。
まずは、しっかり検証して、今回のヒントを体に叩き込んでください。
もちろん、100%保証できる知見じゃないです。
検証してみて、条件を満たしても違う動きを見せる場面もありです。
その時は、どうしてそうなるんだろう・・と、さらに分析することが大切です。
そうやって、あなた自信のFX感覚が磨かれます。
新しい手がかりが見つかるかもしれません。
まずは、練習・検証をおすすめします。
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