こんにちは、藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
タイでネット回線を使いたい!&電話もかけたい!…こんな人におすすめの記事です。
海外旅行、海外出張(長期滞在、短期滞在)、海外移住などでタイを訪れる事情はさまざまです。
さらに、滞在期間や周辺国の移動もあったりと、複雑になります。
多くの人はインターネットや電話はいつも使える状態が理想だ、と思います。
わたしもバンコクに長期滞在6年して、いろいろ苦労・体験してきました。
わたしの例を参考に、バンコクのインターネットそして電話について、安くて便利な方法をご紹介します。
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わたしのバンコク生活で必要なインターネット環境と電話
仕事の都合でタイに行くことになりました。(2週間程度です)
wi-fi 持って行きますがログインが低下します。申し訳ないですm(_ _)m pic.twitter.com/pWALTOspU6— マゼッタ (@RyuBazto) 2018年9月27日
まず一番大切なのは、インターネットです!
部屋のパソコンからつなげて仕事をします。
外でも使えたらなお便利です。
まれに、一時帰国を含めタイを出国して、海外に滞在することもあります。
国内の通話そして国外への通話もときどき発生します。
インターネット回線とWi-Fi
インターネットにつなげたいときは、多くのゲストハウスやホテルなどでWi-Fiが使えます。
自分でコンドなど部屋を借りる場合、Wi-Fiも完備されているところが多いです。
あるいは、専用回線を自分で引いて、料金を支払うことになります。
ふつうに生活して、お金にそこそこ余裕のある人は、まずこれで問題ないです。
ところが、わたしのように生活費を少しでも切り詰めたいなら、できだけ安くインターネットにつなげたいわけです!
長期滞在のホテル、格安ゲストハウスのインターネット事情
だいたいWi-Fi使用量として、数百バーツ払います。
わたしは、現在300バーツです。
コンドミニアムなら、600バーツもありで、回線スピードも早いようです。
ただ、安いゲストハウスだと、ときどき断線したり、極端にスピードが落ちたりします。
毎日、インターネットをストレスフリーで使いたい人には、不向きです。
Wi-Fiも建物内だけで、スマホからインターネットをつなぎたいときは、別にスマホ用のSIMカードそしてパッケージが必要になります。
短期の滞在、旅行なら、数日間から一ヶ月といろいろ選べますから、さほど不便はないです。
ところが、わたしのように長期滞在で年中スマホでインターネットにつなげたい人もいます。
タイの3大携帯電話会社AIS、TRUE、DTACがおすすめですけど、毎月600バーツ以上かかります。
データ容量が大きいとさらに高くなり、かなり家計をひっ迫します。
つまり、年間にすると、(300バーツ+600バーツ)×12=10,800バーツ以上の出費になります。
日本円で3万5千円で、毎月バンコク生活を居住費を含め2万バーツ以内で収めたい人にはとても厳しいです。
駐在さんやリタイアメントされているお金に余裕のある日本人なら、コンドミニアムで毎月1万から2万バーツと言われています。
なので、この話はかなり生活費を抑えたいと思っている日本人向けとなります。
わたしがこれまで安く抑えてきた方法をご紹介します。通信キャリアの安いパッケージを使うのがコツ!
最初のバンコク生活は、毎月3000バーツぐらいのローカルの部屋を借りました。
Wi-Fiはなく、自分で準備しなければいけませんでした。
目をつけたのはTRUEのWi-Fiサービスです。
ほぼバンコクエリアなら、毎月100バーツで使い放題でした^^
ただ、1時間毎に回線は切れて、再度つなげる作業が面倒でした。
それに、ダウンロードしていたりすると、途中で切れたりして作業に支障がありましたね。
さらに、pcにつなげていると、スマホでは使えなかったと思います。
でも、面倒な支払いもなく、毎月100バーツはとても安かったです。
セブンイレブンでタップアップするだけ!
ただ、よく調べると、バンコク市内全範囲と言っても、つながらない場所も多かったです。
ちなみに今住んでいる部屋には5階ですけど、電波は届きません。
日本への電話は、TRUEの006を使ってかけていましたが、とても高く極力かけないことにしました。
10円/分から20円/分です。
だいたいスマホに100バーツ(350円)程度しかお金を入れていなかったので、すぐにお金がなくなりました(汗)
いまでも、電話に関しては、かけない!をモットーにしています(汗)
タイの大手通信会社のパッケージはころころ変わる!
タイのsimカードはここがおすすめ!とかって、いろいろ情報がでますけど、かなり事情は頻繁に変わるので、要注意です。
実際、わたしはそれで痛い目にあってきました。
Wi-Fi完備の部屋に引っ越してから、TRUEの使い放題Wi-Fiは使わなくなりました。
しかし、外でスマホをネットにつなげたいとか、思うんですね。
でも、数年後TRUEのWi-Fiを契約したところ、使用条件がまったく変わっていました。
使い放題は、たったの10分だけになり、その後はスマホのデータ容量に自動で切り替わります。
まったく知らずに、使っていて、お金がなくなっていたことがありました。
また、AISの一年間インターネット使い放題が、1Mbps1200バーツで出ました(2018年)。
ところが、2019年には、もう終了!って、…なにこれの世界ですよね(T_T)
結局、スマホからのネット接続は高いものに付きますから、諦めました。
スマホのDualSIMの活用でバンコク生活が一変^^
スマホなんですよ〜✨FreeSIM+DualSIMでLeicaダブルレンズ、バッテリーも大容量で画面も大きめのスペックが気に入り、購入しました( ꈍᴗꈍ)今度トリプルLeicaレンズ搭載されたのが出るのでそっち狙ってますがお高い💦東京の桜はもう満開ですよ〜🌸🌸
— saya (@saya15651636) 2019年3月28日
バンコクには電気街と言われる場所が3箇所あります。
その一つ、MBKの4階には1年間インターネット使い放題のSIMカードが売られています。
値段は、1800バーツから2400バーツ程度です。(4Mbps)
これを買って、スマホに入れることを考えました。
インターネット回線のスピードは、かなりいいです。
ただ、ダウンロードやアップロードは遅いので止めたほうがいいです。
たとえば、YouTube動画のアップロードは死にそうでした(汗)
ほかはぜんぜん問題なし。
わたしのスマホは数年前にこのMBKで買ったものです。
2000バーツ程度の安いスマホです。
ただ、スペックが低く、カメラはズームがぜんぜんダメで使い物にならない。
それで、ほとんど使っていなかったんです。
ところが、DualSIM対応と知って、電話用に古いsimとインターネット用に新しい1年使い放題のsimを入れました。
わたしのスマホです。
裏の蓋を開けると、こんな感じです。
バッテリーが見えます。
バッテリーを外すと、二枚並んでsimカードが見えると思います。
1枚は、これまで使ってきたTRUEのSIMカードで電話用に使用することにしました。
2枚目は、TRUEですけど、1年間有効のインターネット使い放題のSIMカードです。
スマホの電源を入れると、こんな感じです。
上部に、電波状況を示すアイコンが2つ表示されていることがわかります。
さらに、すでにネット接続ができてるHアイコンも見えます。
設定
SIMカード2枚を別々の機能で使うためには、設定が必要です。
設定画面がこちら。
「SIMカードマネージャー」をクリック!
SIMカードマネージャーに入ると、それぞれの機能をどちらのSIMカードにするかを決めます。
「音声通話」「sms」「データサービスネットワーク」
インターネット接続をするSIMカードを選択してokをクリックして、完了です。
スマホのDualSIMのメリット
スマホに2つの別々の機能を持ったSIMカードを入れたことで、電話とインターネットが自由に使えるようになりました。
もちろん、これは少ない予算範囲ということで、お金がたくさんある人はこの方法じゃなくてもokです。
電話をなぜ、古いSIMカードに固執するのかは、理由があります。
SIMカードを新しくするたびに、電話番号が変わります。
すると、いままで連絡をとってきた人や銀行などへの連絡が大変です。
わたしの場合、登録してある銀行や各サービスはタイ国以外の国が多く、かなり煩わしくなります。
それに、できるだけミスをなくし、いざというときにもちゃんと連絡がとれるようにしたいわけです。
1年間のインターネット使い放題を手に入れたので、スマホをどこでもインターネットにつかげられます。
また、部屋のWi-Fiの状態が悪いときも、テザリング機能で、パソコンからインターネットへ繋げられます。
スピードも問題ありません。
テザリング機能が使えるので、パソコンを外でも使えるようになりました。
今後、iPadとかを買っても、使える範囲が広がりますね。
日本に一時帰国とか、短期で海外旅行をするときも、別の安いSIMカードを買って、入れ替えることで、通信費が安く抑えられます。
これで、一年間、300バーツ×12+1800バーツ=5400バーツで、ネットも電話も使えるようになりました。
おまけに、外でもスマホやパソコンが使えるんです!
デメリット
わたしの場合、スマホがほぼ通信補助機器にみたいな感じで使っています。
わたしとしては、これで大満足です。
ただ、どんどん新しくなっていくiPhoneの高機能のスマホにはDualSIMカードは無いようです。
カメラ機能が素晴らしく、プロにも勝てるぐらいのスマホがどんどん出ています。
そんなスマホをお持ちの人は、わたしのような使い方は必要ないのかもしれませんね。
まとめ
いままであまり使っていなかったスマホが息を吹き返しました^^
DualSIMカードのおかげで、バンコク生活が大きく変わりました!
活動範囲が大幅に広がり、内容もアップすると期待しています。
タイの生活や文化などいろいろ見て、データを残したり、リアルタイムで作業できるなどいまからわくわくしています。
なお、わたしのケース以外にも、日本からタイに来るとか、逆パターンでも大いに利用できるやり方だと思います。
どうぞ、ご参考になさってくださいね。
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