こんにちは、
バンコクで6年生活しながら、ローカルを観察している藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
タイのお土産をドライマンゴーにするならこのパッケージがおすすめ! https://t.co/JXfK5SGgMx pic.twitter.com/xl2Zo4OqqD
— 人生@3丁目 (@midori_benkyo) 2019年3月23日
タイを含め南国にはたくさんのフルーツがありますよね。
毎日、お安く食べられるので、日本にはない贅沢な食生活が送られます。
タイを旅行や仕事で来て、ちょっとの体験でも気づきは多いと思います。
そこで、「こんなに美味しいんだから、日本の家族や同僚、友達にも食べさせてやろう!」って、フルーツを持って帰りたいと考えるんじゃないでしょうか。
実は、生のフルーツはほぼ100%没収されて、夢は空港で消えちゃいます!
そこで登場するのがドライフルーツです。
いろいろあるドライフルーツでも、今回はドライタマリンドをご紹介します。
あまり日本では知られていないフルーツですが、タイではとてもポピュラーです。
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ドライタマリンドってどんなフルーツ?お菓子なら美味しいの?
タマリンドは、体全体の炎症を軽減し、呼吸器系、視力の問題を改善します。
その他にも、免疫強化、消化器系、コレステロール、心臓系、癌なども対策してくれる能力を持っています。https://t.co/TaIdu5rqWt
— 鈴木たか☯️食と身体を考える (@taokun91) 2019年3月26日
そもそも生のタマリンド自体が、硬い殻に入っています。
殻を割って、中身を出すとちょっとネバネバの茶色いペーストみたいな感じです。
食べて見ると、中が柔らかくちょっと溶けたキャラメルみたいな食感です。
味は、甘くそれほど濃厚じゃないです。
身の中には、硬い種が入っていて、ガブリって噛まないでください!
歯が欠けたりしたら大変!
その生の部分の水分を飛ばして、ドライタマリンドが出来るわけですから、見た目は干し柿のようでしょうか。
基本的に、食用のタマリンドに限定していますけど、タマリンドはいろんな商品に含まれています。
エビカレー作った。タマリンド使うとあう。 pic.twitter.com/T1CUFlimu4
— Shinichi Matsukawa (@shin1ma2) 2019年3月27日
栄養価の高いタマリンドは、美容・健康にいい食材です。
石鹸やシャンプーにも使われますし、美肌効果を期待するタイ女性・婦人に人気のようです。
お菓子としてのタマリンドは、そのまま口に入れて食べるだけです。
市場では、1キロ100バーツとかで売られています。
シーズン、場所により値段は変わります。
殻があるから、かなり保存できるような気がします。
でも、殻を割って食べようとすると、中が白くなっていたり、悪くなったのか?って、食べるのを止めたことがあります。
日本人にはそのへんの見極めが難しいですね。
その点、ドライタマリンドはすでに加工されてあるので、安心して食べられます。
お菓子のドライタマリンドはスーパーやコンビニなどで買えます。
種ありで90g、種無しで40g程度のドライタマリンドがパッケージに入っています。
いろんなメーカーがドライタマリンドを発売しています。
どんな違いがあるのか、実際わたしが買って食べてみました。
すべてセブンイレブンで買ったドライタマリンドです。
セブンイレブンは、かなりいろんな種類の商品を販売しているので、ドライタマリンドの傾向を掴むのに適当だろう!って思ったわけです。
わたしがお菓子のドライタマリンドを食べてわかったこと!
メーカーや種類を変えて、ドライタマリンドを食してみました。
どれも、1袋20バーツ程度で、高くても30バーツはしません。
まず見た目にどれもさほど変わらないなぁ~っていうのが、最初の印象です。
なので、見た目ではどれも同じで、区別がつきにくいわけ。
ただ、シワシワのタマリンドですけど、種ありと種無しは見分けが簡単です。
種無しは、袋の表面から押しても弾力性があり、干しぶどうみたいな感じです。
わたしが食べた5種類のドライタマリンドはこちらです。
- 表面が白くなったドライタマリンド
- 種無しでプラムパウダーをまぶしてあるドライタマリンド
- スパイシー風味のドライタマリンド
- 単純に種無しドライタマリンド
- オリジナルな味のドライタマリンド
それでは、具体的に比較してみましょう。
表面が白くなったドライタマリンド
見た目は、生ドライタマリンドの原型をとどめています。
なので、これがタマリンドって言ってあげてもタマリンドを知らない人にはわかりやすいです。
表面が白っぽくなっているのも、ドライのせいかもしれないって考えるでしょうね。
実は、砂糖がかなり使われています。
味は、生タマリンドより、砂糖味が強くなっています。
その分、歯にくっつきにくくなって、食べやすいです。
ただ、種があるので、かなり厄介というか、食べ飽きるかもしれませんね(汗)
でも、効能がけっこうあるから、体にいいよ!って言ってあげるといいと思います。
種無しでプラムパウダーをまぶしてあるドライタマリンド
種がすでに取り除かれて、さらにプラムと一緒に加工されてあります。
なので、ドライタマリンドって言うには、難があるかもしれません。
どれが、ドライタマリンド?って、聞かれたら答えにくい!
でも、味はとても美味しいです。
お菓子としても上品な味がして、3時のアフタヌーンティーに合うような気がします。
ベトベトが苦手な女性でも、これならかなりイケると思います。
お土産にそして、実際に美味しく食べられるドライタマリンドとしては、とてもおすすめです。
やはり、種がないことが、まず評価としては高くなりますね!
スパイシー風味のドライタマリンド
ドライフルーツによくあるスパイシー味です。
種があるので、食感はそんなに変わりません。
スパイシーといっても、やはり砂糖味が強いと思います。
味は、普通のお菓子ってところでしょうか。
単純に種無しドライタマリンド
種無しなので、タマリンドの姿が消えています。
砂糖味は同じなんですけど、種無しのメリットが大きく引き立っている感じです。
食べやすいのが一番ですね。
たくさんは食べられないかもしれないけど、お土産にしてもそこそこ喜ばれると思います。
オリジナルな味のドライタマリンド
多くは、見た目や味はさほど変わらない感じですけど、ブランド・メーカーがかわると微妙な差が出ることがあります。
そして、ちょっとの違いが、かなり食べたときの印象を変えてしまいます。
このドライタマリンドも見た目は、普通です。
種もあります。
ところが、食べてみるとかなり生タマリンドに近い!…と思います。
どぎつい砂糖の甘さがなく、同時に歯にもくっつきませんし、評価は高いです。
見た目もタマリンドはこれ!って言えます。
なので、このブランドのドライタマリンドはかなりおすすめです。
わたしのドライタマリンドのおすすめは?
自分でいくつかのドライタマリンドを食べてみてわかったことがあります。
それは、分類されるということ。
見た目は同じでもお土産や贈り物にするときに参考になると思います。
- 種ありと種無しのドライタマリンド
- オリジナルの風味と強い砂糖風味のドライタマリンド
- 上品に加工されたドライタマリンド
種ありと種無しのドライタマリンド
やはりおすすめは種無しです。
食べ安さからすると断然こちらがいいです。
ただ、生タマリンドのイメージをどうしも残したい人は種ありでもいいと思います。
オリジナルの風味と強い砂糖風味のドライタマリンド
多くのドライタマリンドは砂糖がキツイです。
地元タイ人にはそのほうがいいのかもしれません。
でも、日本人なら、特にお土産としてのドライタマリンドなら、オリジナルの風味が十分残っている方がいいような気がしました。
上品に加工されたドライタマリンド
完全に、ドライタマリンドとは別次元の商品という感じです。
でも、あまりタマリンドにこだわらずに、タイの美味しいお菓子をお土産にしたい!…人には、こちらがおすすめです。
美味しい上に、上品さが加わっています。
まとめ
結局、わたしがおすすめできるドライタマリンドは、こんな順番になります。
- 種無しでプラムパウダーをまぶしてあるドライタマリンド
- オリジナルな味のドライタマリンド
- 単純に種無しドライタマリンド
美味しさ、食べやすさ、見た目の観点からだした順番です。
わたしとしてのおすすめですけど、まずはご自分で一つでもドライタマリンドを食べてみてください。
1度だけでも、どれが良さそうか、なんとなくでもわかってくると思います。
感想