こんにちは、
藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
FXの相場を読む得カギシリーズです。
今回もわたしの過去データ検証から、見いだされた知見。
これまでもいくつか反転に関するヒントをお伝えしてきました。
今回は反転でも、移動平均線での反発さらに急降下や急上昇につながるローソク足の動きに注目します。
いままであまり指摘されていないボックスとボリンジャーバンドそして移動平均線です。
ボックスというとボックスレンジ相場が一般的でしょうか。
ここでは、わたしなりに見出した相場の形状で、単なるボックス上のローソク足群です。
動画でも解説してみましたから、どうぞご覧ください。
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ボックスレンジ相場とボリンジャーバンド-2σの組み合わせは急降下の兆候!
流れはこんな感じ。
- ローソク足の束がボックス状になった状態が出現
- ローソク足のヒゲがボリンジャーバンドの+2σと交差する
- その後、移動平均線のEMAラインにローソク足のヒゲが交差する
今回は、急降下に対しての説明になります。
まず、ローソク足の動きが横に進んで、ある種のボックスが形成される場所が必要です。
横にある程度長いボックスを見つけてください。
そのさい、2番めにあるようにボリンジャーバンドの+2σにローソク足のヒゲが交差することが条件です。
チャートの短期足・5分足にあるように、ボリンジャーバンド-2σに交差だけではだめです。
実際、-2σで反発して、上昇するケースは多いからです。
多くの時間足や場所で、これ自体は起こっています。
2つが連動することで、今回の現象へと期待が大きくなります。
5分足でのボックスは上を止められて、下もサポートされた状態です。
これがはっきりボックスとわかった時点で、おいおいブレイクして急降下が望めます。
単なる、効果じゃなく、急降下というのが味噌です。
なので、この場合、ショートを考える場面で、ボックスの山の部分でエントリーしてもOKをです。
実際、その後急降下している様子が伺えます。
1時間足の場合はどうか。
まずは、ボリンジャーバンドの-2σにローソク足のヒゲが交差する地点を探します。
中程に見つかります。
その後、5分足ほどはっきりはしていないけど、今度は移動平均線E10に上ヒゲが交差しています。
ちょっとしたボックス形状になっています。
なので、このEMA10の時点で、ショート可能だと判断できます。
まあ、実際は根拠をたの時間足で集める必要はあります。
ここでは、全体の根拠じゃなく、有力な根拠となりうるヒントを提供するわけです。
という視点で考えると、ここでエントリーしたら、その後の急降下が望めるという兆候なわけです。
実際、ちょっと時間がずれていますけど、急降下が見られます。
4時間足でも起こっています。
最初のローソク足の下ヒゲが-2σと交差しただけでは、条件不足もわかります。
なぜなら、このままだと単なる反転でしかなく、上昇している場面がいくつかあります。
右端あたりに-2シグマと交差して、ローソク足が上昇したものの3番目のローソク足が移動平均線と交差する場面があります。
ここが、急降下の兆しと見るわけです。
ほぼ同じ形状で急降下の前兆をして日足のダウントレンドの中程に出ています。
説明は、4時間足や1時間足同様です。
いかがでしょうか。
ちょっと複雑みたいですけど、一つずつ確認していくと有効みたいな感じが得られると思います。
まとめ
FXトレードでは、パターン認識が大きな手がかりになります。
今回も動きの変化を事前に予測できそうなヒントをご紹介しました。
条件が多いと複雑で、実践ではうまく使えないかもしれません。
過去データの検証をしていく中で、一つ一つ確認しながら身につけるといいです。
多くの知見が瞬時に適切な判断材料になることで、勝率も上がると思います。
実際、わたしはこれらを実践で使っていますし、有効性を強く感じています。
検証をしていくうちに、独自の手がかりが見つかることも多いです。
練習あるのみですから、頑張りましょう。
感想