こんにちは、藤井(⇒プロフィール、@midori_benkyo, @3tmeblog)です^^
バンコクに滞在するようになると、移動手段はもっぱらMRTやBTS、トゥクトゥクあるいはタクシーになりがち。
しかし、意外と自転車のメリットが大きいとバンコク長期滞在6年のわたしは思います。
生活環境、お仕事なので、もちろん大きく左右されます。
それでも、自転車を生活の中に取り入れたら、もっとバンコク生活も充実するよ!って言うことをいいたいわけです。
そこで、この記事では、具体的にバンコク市内の自転車利用の実態を説明します。
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まずバンコクで自転車をオススメしない人のタイプ!
バンコク人に学ぶ暑さ対策。
1、歩かない、自転車には乗らない。
2、エアコンの設定温度は20度以下。
3、砂糖入りすぎの飲料水で水分補給。
4、部活、炎天下での活動はなし。
5、小中高校の夏休みは約3ヶ月。
— 日本語バンコク (@donbanadek) 2018年7月19日
多くの人に自転車に乗って欲しいんですけど、やはり制限というか、条件も必然出てきます。
こんな人は、わたしとしては自転車は使わないほうがいいと思います。
- 自転車に乗れない人
- 妊婦
- 育児中のお母さんの二人乗り
- 運動神経にあまり自信がない人
- 足や腕など、身体に負傷箇所があって自転車が乗りにくい人
- 判断力が低下している高齢者
- バンコク生活がスタートしたばかりの人
- 交通マナーが悪い人や乱暴な人
それでも、居住地から近所のスーパーにお買い物とかは別の話であります。
でも、それは自転車に乗って、大きく移動を伴うものではないので、ここでは範疇から外しておきます。
自転車に乗れるし、交通規制が厳しい日本で乗り回していたとしても、やはりバンコクでは情況をしっかり把握したあとがおすすめです。
気が大きくなって、交通事故に巻き込まれやすいとわたしは危惧しています。
それは、お酒を飲んで気が大きくなり、海で溺れるとか、自分本来の正常な判断が自転車に乗っているときできなくなるから。
バンコクは一方通行が多く、時間での大体的な交通規制、運転マナーが違います!
こうしたことを考慮して、自転車に乗れるようになると、やはり自転車の良さをバンコクでも味わえるわけです。
バンコクで自転車に乗るメリット
これ面白いんじゃないかな?😲ロードバイクレンタルできれば尚いいが。まだ無理か😅nezumiippiki「バンコクで自転車」 https://t.co/17UlDTxaBb
— さた@赤でも青でもない雑種NGO (@sata37) 2019年4月3日
バンコク市内は、意外と範囲が狭いです!
まあ、これも人による感覚によって、かなり差が出てきますけど。
あまり日本でも自転車に乗る生活をしていない人なら、わかりにくいと思います。
たとえば、東京23区内を例に取ります。
新宿や近隣区への移動は地下鉄や山の手、あるいはバスが便利です。
でも、移動時間は、待ち時間も含めて、実質かなり多くなっているんです。
でも、地図で確認したり、実際自転車で走ってみると、な~んだ!これだけ?ってびっくりすることも多い。
同じように、バンコク市内も大都会で、ビル群で埋め尽くされている感じでスケールの大きさはあります。
でも、移動となると、MRTやBTSを使うと、かなり時間がかかります。
事情は東京都似ているんですね。
ですから、移動時間の大幅な短縮には自転車が最高です!
バンコクには、バイクタクシーもあり、こちらは割と自転車に近いと思います。
それに、バイクタクシーなら、もっと早く目的地に付けることが多いでしょう。
ただ、渋滞が多いバンコクの道路は、自転車なら一方通行も抜けられたりと、より短いショートカットも可能です!
移動時間の短縮の他に健康的というメリットがあります。
やはり、自転車は自分でこいで、走らせますから、いい運動なんですね。
種類ですと、有酸素運動になり、多くの医師や専門家が勧めています。
狭いがゆえに、運動不足になりやすいバンコク生活には一石二鳥なんです。
なので、汗をかくのが嫌だ!とかって言う人は、まず認識を変えないと、無理でしょうね。
運動のあとの爽快感など、体験したことがない人には理解できないものです。
タイで仕事についている人やリタイアメントで優雅に過ごす年配の人には運動不足が指摘されています。
どうしても、冷房の利いている環境に居る時間が長いようです。
それで、体の不調をおぼえると、生活習慣病であったりして、年齢を感じるんですね。
でも、これって、年だからで片付けれるんなら、それでいいですけど、やはり体が動かなくなったり、食事が大幅に制限されると、かなり精神的なダメージになります。
これまで、楽しかったタイ生活が、かなり将来への不安で暗くなったりすると思います。
なので、運動は必要です。
ジムに通うとか、大げさなことはしたくない人でも、自転車に30分や1時間乗ることでいままでの生活ががらりと変わります!
単に、健康維持、健康管理を中心になにか生活に取り入れたいのでしたら、自転車じゃなくても、歩くことをぜったいおすすめします。
もちろん、こちらもある程度の距離は必要です。
自転車では感じられなかった満足感もあったりします。
バンコクで自転車をじょうずに利用する方法のポイント
#バンコク スクンビット通りの人気者🐱🎶 自転車乗りの猫さん😜 pic.twitter.com/FypvFK0eHV
— マルチリンガ一ル、遂に🇹🇭バンコク語学留学‼️ (@6multilingal) 2018年11月10日
さて、実際にバンコクで自転車に乗ることを考えましょう。
自転車は自転車屋さん、あるいはビッグCでも売られています。
専門のマウンテンバイクとかは、専門店になると思います。
わたしとしては、普通のママチャリぐらいでいいと思っています。
個人の趣味や目的で変わります。
わたしが買ったのは、いろいろ含めて1900バーツの中古自転車です。
それでも、地元タイ人に話すと、本当はもっと安い!って言われました。
やはり、外国人となると、どこも、なんでも高くなるのは、ある程度仕方ないと思っています。
新品自転車で、かなりいいのは、ビッグCじゃないでしょうか。
街の自転車さんでは、やはり高くなるかもしれないという不安はありますね。
まず押さえておいたほうがいいことは、空気入れです。
自分で、空気入れをいつも持ち歩くのは大変です。
バンコク市内の多くのガソリンスタンドに空気入れ装置があります。
車、バイク、そして自転車にも対応しています。
使い方、空気の入れ方はちょっと慣れる必要がありますけど、かなり便利です。
無料ですし、道を走っていて安心できます。
かなりガソリンスタンドは、見つけやすいから。
つぎに大切なのは、自転車修理屋さん!
道路の状態が悪いところが多いバンコクです。
近場だけしか走らない人ならあまり心配もいりません。
でも、移動手段として自転車に乗るなら、ぜったいやっておくべきことです。
5キロ走って、あるいは帰り18キロぐらいのところでパンクしたら最悪です。
それでも、近くに自転車修理さんがある!ってことが、わかっているとかなり気分が楽になります。
最悪、トゥクトゥクに乗っけてもらうこともできますが、時間帯によっては断られるかもしれません。
専門のマウンテンバイクとなると、修理できるお店はとても限られてきます。
日曜・祝日はお休みですね。
また、自転車販売はするけど、修理はダメっていうお店も多いです。
さらに、自転車の修理状態は、自転車屋さんの腕によります。
修理しても、また別の修理が必要なこともあるくらいです。
駐車する場所は、割とどこでも平気です。
バイクや車の駐車場でもOKですし、無料ですから便利です。
交通マナーは、バンコク風っていいようなどくどくのところがあります。
いい加減と見えるところもあるし、慣れると逆に走りやすいです。
信号無視とか、逆走もありです(汗)
なので、自転車移動はとても便利で、気分的にも楽ですね。
雨が降ったら、雨合羽を自分で用意する必要があります。
簡易に、セブンイレブンでも、30バーツぐらいで買えます。
しかし、これは1回使用ぐらいと考えておいたほうがいいです。
すぐに破けたりして、あまり効果もないですね。
中古自転車のいいところは、盗まれる心配があまりないことです。
それに、万が一盗まれても、新品自転車より、精神的なダメージはないでしょう。
自転車走行時で注意すべきは、やはり対向車とか、車、バス、バイクです。
なので、バンコク市内の道路事情をある程度把握して、感覚的に走れる!っていう自信がついてからのほうがいいし、事故らないでしょう。
それでも、やはり走るときは、装備はそれなりに必要です。
大した装備じゃないけど、肌の露出は避けて、転んでも傷にならないようにすべきです。
また、道路脇に自転車を止めるときは、道路じゃなく、歩道に自転車を移動させて止めるのがバンコクマナーです。
交通渋滞などでも、脇道を走るバイクやトゥクトゥクのじゃまにならないように。
運動目的だけで、自転車に乗りたいなら、公園とか、たとえばルンピニー公園は最高です。
自転車で走るときは、やはり水分補給が絶対必要です。
散歩でもある程度あるくと、どんどん汗をかきますから、水をどんどん飲みましょう。
まとめ
バンコクに発つ前夜にチャリがパンクしたので直しに自転車屋さんへ。こんなにガッツリ刺さってたら剃りゃパンクもするよね(笑)
以前近くにあった自転車屋さんはママチャリは扱わないという気取ったとこだったけど今のお店は自転車なら何でもお安く直します、という心意気のお店で良きかなです。 pic.twitter.com/1UaoFEJuKY— 吉田よい@次は大繩DX5/6 (@goodyoi) 2019年1月28日
バンコク生活をより豊かに、そしてローカルを肌で感じる手段として自転車はおすすめです。
健康的にもなれ、気分の最高です!
安く、あるいは出費もかなり抑えられます。
暑いからこそ、汗をかく習慣も悪くないです。
別にアウトドア派じゃなくても、生活の一部にしてみると、意外な発見と喜びを感じられます!
感想